第1日(12月21日)
前日に四国を発って孫の家に一泊。孫の父親が準備してくれたポンドとユーロを受け取る。
次の日一緒に旅する孫娘とその母親(=小生の娘)と共に京成電車で8:45成田空港第2ターミナル着。
9:00に出発ロビーの3Fで、宅急便で送っておいたスーツケース受け取り。9:10JTB専用受付南団体カウンターに行く。
旅行の申し込みは孫の母親がしているのでここで添乗員Kさんに3人で挨拶し、成田で搭乗までの説明を受ける。
説明は5分ほどで終了し、Eチケットの控えを受け取りチェックインカウンターに向かう。20分ほどならびチェックイン。
座席は予約されておりチェックインは簡単。マイレージカードを出しマイレージの登録も済ます。帰りの分も登録してあるが、
パリでチェックインするときも念のためカードを出し確認するように言われる。9:40にはチェックイン完了。
9:45 JTBのカウンターにもどりチケットを確認してもらい、旅先で使うイヤホーンガイド受け取る。
あとは搭乗時刻(11:15)までに搭乗口に行き、飛行機に乗るように言われて成田での旅行社との手続き終了。
孫の母親によるとヨーロッパに行った人が湯沸かしポットを持っていて重宝したとのこと。
旅行社の資料によるとイギリスで3連泊するホテルに湯沸かしポットがあるか、どうか不明(○×表示なし)なので
電圧100〜250V対応の(海外旅行に便利な)湯沸かしポット購入。搭乗時刻までまだ時間あるが、孫娘(以後”T")が
免税店が見たいので早く入ろうというのでセキュリティー検査に並ぶ。
列にならぶ前にわが娘から”おじぃ〜ちゃんお願いしますよ!”と頼まれる。おれもロンドン&パリは初めてだ!と
いう訳にもいかず、親父の貫録で鷹揚にうなずいておく。セキュリティー30分ほどで通過、出国は殆ど待つことなく
5分ほどで通過し10:35には全て手続き完了。12月21日学校の冬休みの始まった日にしては空いている。
Tはさっそく外国品の免税店に入る。どうも化粧品、香水のあたりをチェックしている感じ。
その後コンビニで水(Tはコーラ)を買い、10:55搭乗口に行く。まだ待っている人は少数。
Tは持ってきたウォークマンを両耳イヤホーンで聞いている。
外国2回目(今年の夏休みグアムに家族で行った)にしては落ち付いている。

11:25 一般客(エコノミークラス)搭乗開始。人数はそんなに多くない。
12:05 離陸。12:30 雲の切れ間から見える下は平地にも雪がある。13:00 飲み物 ビール(キリン)をオーダー
13:22 雲の切れ間から見える下は海、日本海へ出たようだ。13:35〜食事、ビールの追加1本と赤ワイン飲む。
13:55 飛行MAP表示にしたモニター画面では飛行機はハバロフスク近くを飛んでいる。14:20 小生の食事終了。
14:00頃より、下の林は灰色で林でない所は白、川と思われる蛇行した線はまっ白、町は見えない。という風景が
続いている。15:30頃には一面の雲の上、太陽がちょうど飛行機の高さになり眩しいのでブラインド下げる。
となりの席のTはそれが両親との約束なのか冬休みの宿題をやっている。御苦労なことだ。
パーソナルモニターのメニューは豊富で、映画 32チャンネル、オーディオは50チャンネル(JAL名人芸の落語も
4チャンネルあり)、ビデオ24−ドラえもん、ためしてガッテン、水戸黄門、半沢直樹第1話等とにかくいろいろある。
イギリスの入国カードの記入についてもビデオで見ることができる。
16:00過ぎには太陽の光殆どなく夜になった感じ。
18:44 北緯70、東経72、目的地まで4100km、5:26 と表示モニターに出る。まだ半分ちょっとだ。
となりは宿題を終えて映画観賞のようだ。この頃パンと飲み物(おやつというところ)でるが、小生はパス。
20:10頃 空が明るくなり夜が明けて来た感じ。そのうち左前方に太陽が見え眩しい。
西に向かいかつ緯度を下げてきたので昼の世界にもどったようだ、下は海(白海?)。
21:00頃モニター上の飛行機はフィンランド上空にある。
22:10〜2回目の食事、Tがケンタッキーフライドチキンだと教えてくれる。
ビールをたのむと昼と同じアテンダントさんが”キリンですね。”と答えてくれる。のんべぇ〜にはこんなことが大変うれしい。今回はビール1本と白ワインで終わりとする。
0:30 ヒースロー空港着陸、陸地を離れていた時間12時間25分という長旅。
現地時間15:30(以後現地時間)だが天気悪くうす暗い。
15:45 降機、長い通路を歩いて15:56 イミグレイションの長〜い列のうしろにつく。30分以上待って
16:30 イギリス入国。
ホテルまでバスで1時間くらいかかりそうだということでトイレをすませたりして荷物の出てくるところに行くと
ベルトコンベアー上の荷物はわれわれ以外の人の分も含めすでに降ろしてある。
イミグレイションで時間かかり荷物受け取るのが遅いので空港の係員が降ろしたという感じ。
16:50 外へ、外は日暮れて暗い。17:00 バス乗車、本日の現地ガイドの日本人女性の説明を聞きながらホテルへ。
17:55 サッカーで有名なウエンブリースタジアムのすぐそばのホテルに到着。本日車のながれは順調だったとのこと。
現地時間ではちょうど夕食にいい時間だが、小生は普通の夕食をとるほどの食欲はないので
近くのコンビニで何か買おうと行ってみる。サンドウィッチやお寿司等いろいろあるがあまり美味しそうにない。
日本から持ってきたカップヌードルを食べることでTも了解。
飲み物(ミネラルウオーターとジュース)を買って帰る。ホテルの部屋にはちゃんと湯沸かしポットがあるので
これを使いお湯を沸かしカップヌードルつくる。さて食べようという時に箸を持ってこなかったことに気づく、
仕方なく紅茶を飲むために部屋にあるスプーンで食べる。食べにくいので時間かかる。
食べ終わったのは20:00頃=日本時間では朝5:00頃眠いが時差に慣れるためカメラ充電、荷物の整理や
入浴に時間をとり21:45ベッドに入り長い々1日が終わる。Tは小生よりもっと起きていたようだ。

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