第6日 (12月26日)
本日はモンサンミッシェルからパリにもどり、昼食後ルーブル美術館観光という予定

8:10 バス出発、まだ暗い。雨は降っていない。8:30 空少しあかるい、建物や木は輪郭が見える。
9:00〜9:20 サービスエリアで休憩。<フランスではドライバーが休憩なしに運転する時間が3?時間越さないよう休憩することが
法律で決められているとのことでそのためもある?>歩くのには支障ない明るさだがまだヘッドライト点けている車が多い。
このサービスエリアにはコンビニ風の売店の奥にフランス語やRegional products−presentsの文字の他に日本語で
「地域産品の贈り物」と書いた看板のある売店がある。日本人の観光客もよく来るということなのだろう。
ここにはフランスの高速道主体の道路地図(日本の高速道のSAに置いてあるのと同じような地図)が張ってある。
ちょうど通りかかったKさんにあの地図が欲しいのだが?と頼むと彼女レジ係の女性に聞いてくれる。
レジの女性どっか扉の向こうから地図持ってきてKさんに渡してくれる。無料サービスでこの地図を入手することができた。
Kさんありがとうございました。
これを見るとオンフルールの位置もモンサンミッシェルの位置もちゃんと分かる。昨日から走ったルートも推測することができる。
本日は<モンサンミッシェルから一般道路(制限時速50km/h)を走り、N175(A−road 制限時速90km)に入り、
CANEジャンクションでA13(Motorway 制限時速130km)にはいってをパリまではしる。>と推測できる。
今立ち寄っているのはCANE近くの<Giberville>というサービスエリアだということも見当がつく。
パリへの走行中、明日(27日)の自由行動中にパリでの鉄道(メトロ&RER)や2階建て市内循環観光バス=Les Cars Rouges
そしてタクシーの乗り方&利用する時の注意点についてKさんから丁寧な説明がある。
ここでも地下鉄でのスリについて今までのツアーでの被害の実例をいれての注意がある。
話を聞いていると置き引きの方の被害に会い易いと思う。パリの住人はブランドのバッグを買ってそれと分かる袋にいれて
地下鉄に乗る人なんかいない!と聞くとほんとに危ないと思う。
特にドアーの近くに荷物を置くと発車直前に(フォームから)ひったくられること多発している。
スリも置き引きも集団プレイで、取り囲んだり、物を落として注意を引く役、話しかける、等で荷物から気をそらし盗む等々ーーー
Tには相当応えたようで〜バス降りてからの話だが〜明日の自由行動(オルセーに行く予定)はホテル⇔オルセー美術館往復
タクシーにしようと強く要求、”わたしスリのたくさんいるラッシュの電車に乗るの耐えられない”と言う。
今日宿泊するホテル⇔市内中心のタクシー代は20ユーロ強じゃないかとKさんから説明ある。
タクシーはロンドンと違って乗ってから行き先をいう(=○○ホテル スィル ヴ プレ)、ホテル名とホテルの場所を書いたものを見せると行き先が確実に伝わる。ドアーは手動なので乗る時も降りた時も客が開閉すること。等の説明もある。

11:15 昨日見えたショッピングモール通過。
13:10〜14:10 レストラン 前菜はエスカルゴ、本日昼食ではルーブル美術館まじめに見るため、ビールは飲まない。

レストランからセーヌ川の向こうにルーブル美術館の建物、恋人の聖地と言われる鍵のたくさん掛けられた橋を見ながら走った後
橋を渡りルーブル美術館の駐車場に14:45到着、5分ほど歩いて逆さのピラミッドのところの入り口から入場。
ルーブルの案内は現地旅行社の日本人女性Tさん
まず古代エジプト、ギリシャ、ローマ等の彫刻。ここではミロのヴィーナスが一番人気。続いて絵画を見てまわるが、ガイドさんから
「映画 ダ・ヴィンチ・コードではここが登場」という説明が何回かある。小生も宣伝につられてこの映画は見たが、まさかルーブルに
自分が来るなんて予想もしていなかったので全然記憶していなくて残念。

ルーブル美術館前の恋人の聖地 橋の欄干にたくさんの
鍵がかけられている。
ミロのヴィーナス



ルーブルに来たら”モナ・リザ”だけは!という人は多くモナ・リザは”モナ・リザの間”に展示されている。
ここは前の人が移動するのを待つためかなり待たねばならない。やっと最前列まで行ったがモナ・リザまでは距離があり、その上
真正面でないので絵の保護のためのカバーが少し気になって真近で細部までよく見えたという感じにはならない。
ちょっと立ち止まって見て写真撮影するとサイドの方に移動するように言われてうしろで待っている人たちが順番に前につめるという
システムになっている。それでもルーブルでモナ・リザを真近で見たことに感激!
モナ・リザが展示されている部屋のモナ・リザの正面の絵はルーブルで一番大きな絵の「カナの婚宴」であるがこちらを見ている人は
モナ・リザの方を向いている人の十分の一程度という感じ、それだけ多くのひとがモナ・リザに殺到しているということ。

モナ・リザの前の混雑 中央に小さく写っているのがモナ・リザ

ずっと前はモナ・リザが通路を兼ねた回廊に展示されていたがモナ・リザを見る人の人だかりで廊下の機能がわれて今の展示になった。
とガイドさんから説明がある。今はモナ・リザだけは入口近くから方々に展示室への標識(⇒)がある。とにかく凄い人気だ。

「ナポレオン1世の戴冠式」ではベルサイユ宮殿の同じ絵との相違2点を確認した。

自由行動の時間にスーベニア・ショップで5枚名画のポストカード購入、モナ・リザだけは2枚買い一枚はTへプレゼント。Tも喜ぶ。

ガラスのピラミッド

16:50 集合、16:55 バス乗車。 17:05 オルセー美術館前通過、チケット売り場は長い行列、これから入場する人多い。
17:40頃 ホテルに到着 チェックイン。本日のこれからそして明日の自由行動はオルセーとかカールージュに乗るとかパリ中心部に
出る人多いとのことで添乗員Kさんが希望者を何人かの希望のデパート「ギャラーリーラファイエット」までRERでつれて行ってくれるとのこと。
ツアー参加12名中9名が同行することで徒歩でラプラース駅へ、切符も各自で購入し、Kさんの説明聞きながらホームへ、路線図で市中心部
方面へ向かう電車の終点駅を調べその終点駅行きの表示の電車に乗車する。訓練のため乗り換えちょっと複雑な経路でデパートに
直結の駅へ行く、途中乗り換え8分(8minuteは読めた!)のところで乗り換え。ここはKさんがいないとむつかしいがとにかく全員揃って
デパートに到着。ここでデパート組(5名)とシャンゼリゼ組(4名)に別れ別行動。Kさんはデパートに残ってくれる。
まず免税カウンターのある(日本人スタッフ常駐)地下1階へ、でも免税申する人いないとのことで集合場所をここに決め閉店5分前の
20:55にはここにもどるということで自由行動。Tはいつの間にか父娘で参加の娘さんの方と相談して一緒に見て回ることにしている。
しばらくは1階の香水、化粧品あたりを男二人ついて回っていたがTがお土産のハンドクリーム(店員はパリ限定と言う)を買った支払を
済ますとあとは若い女性二人で見て回るから男性は勝手にどうぞと言われる。小生は適当にうろうろして20:45には集合場所にもどる。
Kさんはすでに待っていてくれる。まだ夕食すませていないので夕食の話をする。Tはお寿司希望と話すとここから近いオペラ座の近くに
日本食のお店が何軒かあるのでそちらで食べたらとKさん提案。みんな夕食一緒にとの希望ならいろいろなものがあるところに行ったら
とみんなに言ってみましょう。とKさんと一致する。全員が揃ったのは21:00ちょっと過ぎていた。警備員に退店せかされたがKさんが粘って
くれて全員揃って退店。でもKさんがいないグループだったらあの剣幕に慌てたことだったろうとあらためてKさんに感謝。
食事についてはなんでもありそうな日本料理店に行ってみようということで全員OK.
デパート出てオペラ座の横を通りオペラ座正面から左側の通りにある日本料理店”金太郎”に行く。


店内はいろいろな人種で混んでいる。運よく6人が一緒に座れる席が空きそこに6人座る。
ソバ、天丼、親子丼、かつ丼etc、ラーメン、チャーハン、ギョーザ等の中華。料理はその他いろいろある。
ビールもキリン、アサヒ、500ml缶、なぜかサッポロは小瓶と日本のビールも揃っている。
日本語メニューありかつ日本人スタッフがいるのでオーダーも日本語でOK.小生はチャーハンにサッポロ小瓶。味は--みなさんクレームなし

食事が終わり、明日のために帰りはタクシーにしよう。ということになりオペラ座の前で3人づつ2台のタクシーに乗る。
われわれは小生とTと(母娘で参加されて娘さんはシャンゼリゼへ行った)女性1人の3人で乗る。
Kさんはわれわれの乗る車のドライバーに行き先(ホテル)言ってくれて別の車へ。
念のため車の中でホテルのネームカード見せドライバーに確認する。問題なく25分ほどでホテル到着する。パリでもタクシー乗車の自信つく。

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