第7日 (12月27日)
本日は空港へ出発(=ホテルロビー14:00集合)まで自由行動、ホテルからバスで空港へ行き、18:05発(JL406)で帰国。

本日の自由行動はオルセー美術館を見て昼ごろにはホテルに戻り、ホテルのすぐ前にあるショッピングセンターで昼食&買い物
そしてオルセー往復はタクシー利用というTの希望通りにする。Tは昨日この希望を小生に伝えた後、母娘で参加されているお二人と
(このお二人も自由行動はオルセーとのこと、どこかでTはちゃんと聞いていた。)タクシー一緒に乗ること提案し昨日のうちに決定していた。
オルセーは9:30開館だが入場者多いので開館前にかなりの行列になる、タクシーも渋滞に合う心配もあるので早目に出ようということで
8:30 にタクシー来るようフロントに手配頼む。8:35 タクシーホテル発、渋滞もなく8:55 オルセーに着く。曇っていてまだうす暗い。
チケット売り場の前にはすでに何人か並んでいる。ならんでから数えるとわれわれは17〜20番目である。

朝のオルセー、布ベルトはチケット買う人の行列のため

9:05頃雨がパラつくと
係員が出て来てならんでいる人を屋根のあるところに入れてくれる。9:30までには列は長くなり100人以上になっている。
オルセーは入場時セキュリティー検査がある。そこの係員の女性は小生には(バッグを)”アケテ!”と日本語でいう。日本人がたくさん
来るのだろう。一方Tは15歳以下は無料だと知っていて15歳以下であることを申請、べつの窓口に行く、パスポートを見せたらOKだったと
ちゃんと無料で入場する。日本人入場者が多過ぎたのか、印刷数が少なかったのかギャラリーマップの日本語のものは27日は品切れ中だった。ルーブルは写真撮影OKだったが、オルセーはカメラの絵に×印のついた標識がたくさんあり、
写真撮影不可。
スタートは0階のミレーノの「晩鐘」と「落穂拾い」から。この二つの絵を一つの視野で見ることができるのは最高の幸せ。
ここで母娘のお二人とは別れ後は別行動で観賞。
次は5階のモネやルノワールを見に行こうとするが、2回も迷ってしまって5階に着くのに時間掛ってしまう。
5階ではモネの絵をたくさん見たが「日傘の女」が2枚ならんで展示され”向き合った日傘の女”を見ることでき大感激だった。
あとは2階でゴッホとゴーギャンを見たところで約束の11:00近くとなり入口近くの売店へ。ミレーの「晩鐘」、モネの「サンラザール駅」
(マルモッタン・モネ美術館に展示されている)モネの「印象・日の出」等のポストカードを買う。

11:15 美術館出る。入場ゲートの方はこれから入ろうとする人の長〜い行列。

オルセー美術館 チケット買う人の行列(11:20)
朝 雨が降った時は前の屋根の下に入れてくれた
オルセー美術館 左セーヌ川 対岸はルーブル


11:25 タクシー乗車、タクシー止めて行き先を言ってOK確認全てTが行う。朝よりは時間かかって11:55ホテルにもどる。
往復のタクシー代 49ユーロ(一人約12ユーロ≒1680円)4人でタクシー利用するのなら、スリを心配しながら地下鉄に乗るよりも
ずっと安全安心で(今回の距離なら)経済的にも問題なく、T提案のタクシー利用大正解であった。
すぐに通りをはさんだショッピングセンターへ行く。とにかくTについてまわる。頼まれていたお土産でまだ買わずにいたネックレスの
適当なものを見つけ購入。頼まれていたものは全てすんだ。とのこと。店内をまわっていると彼女目ざとく”回転すし”をみつける。
<おじぃ〜ちゃん 回転すし食べよう>ということで回転すし屋へ。握りはサーモンとまぐろ、サーモンはさしみ皿あり。
カリフォルニアロール、海苔まき、サラダもある。醤油、わさびもちゃんとある。 小生はあさひ350ml缶で握りと海苔巻き。やはりシャリが
もうひとつーーネバリ不足。 でも醤油とワサビでカバーでき、ビールをおいしくいただく。Kさんが<お寿司食べているんですか>と
言う感じで声をかけてくれる。このショッピングセンターにきているツアー仲間何人かいるのでそれとなくまわってくれているのかと
感謝。料金二人で32ユーロ。食事後また店巡り、いろいろ種類のあるチョコレート屋さんを見つける。小さいチョコが20種類以上ある。
彼女はお好みのもの36個つめて26ユーロというのを購入、店のおばさんが1個1個聞きながら時間をかけて36個箱に詰めてくれる。
小生は適当にチョコレートのセットされているのを購入。とにかく買い物は小生よりは中3の孫娘の方がずっと上手だと感心。
細かいのをきれいにいれないと箱にきっちり収まらないので丁寧にやってくれる。Tも後でいい人だったね。って感謝。
13:45ホテルにもどり預けていたスーツケースと機内持ち込みのバッグ受け取り、今日買ったお土産と洗面具をスーツケースにいれる。
シャルルドゴール空港では爪切り、練りはみがきも機内持ち込み不可とのことなのでーー。
14:10 バス ホテル発 14:50 シャルルドゴール空港着。クリスマス休暇のためか普段より道路が空いていて予定していたほど
時間かからなくて早く着いたとのこと。出発まで十分時間あるのでチェックインカウンター空いていて小生のところはすぐ済む。
ただ家族で参加でも一人の荷物が重量(20kg)オーバーだと二人合わせてセーフということはできなくて、バランスとるように調整するように
言われて荷物調整をしている人もあった。荷物重量、結構きびしく検査、管理しているようだ。
ボーディングタイム(17:30)までは十分時間あるが、出国手続き済ませた中の方が店もあり待つ席も多いので出国手続き済ませて
後は17:30(K43GATE)集合で自由行動。Tは残っているユーロ使うべく買い物へ、いろいろ見てマカロンいろいろ売っている店に寄る。
そこへちょうどKさんがきてマカロンはパティシエの技量が問われるお菓子であること、ここはマカロンで有名な店であること教えてくれる。
TはここでもKさんのアドバイスで何種類もあるマカロンの中から6種選んだセット購入。
小生はTと1個づつ試食してみる。(後でなぜKさんのぶんを買わなかったか!反省!!)辛党の小生には甘過ぎるので自分の分は買わない。(家に帰ってから”お土産は自分が好きかどうかで決めるものじゃないでしょ!と非難ごうごうーー確かにそうでした。遅い反省!)
まだ時間十分あるが16時前にはK34に行く。ここでTはおじぃ〜ちゃんユーロ使っちゃお。残っているのちょうだい。と言って60ユーロほど
残っていたのを渡すとまた買い物へ、16:30まで十分時間使って買い物してくる。最後の小金はUNICEFの募金箱に入れて全て使いきった
という。小生なら残ったコイン記念に持ち帰る(実際いくらか持ち帰った)ところだが、これから何回でも来ることあるだろうと思っている人は
思い切りがいい。
18:00ごろ(少し遅れて)乗機、ほぼ満席。18:30 (25分遅れ)離陸。飛び立ってすぐのパリの夜景はきれいだった。
行く前の情報(=ロンドン、パリの平均気温)で厚着で行ったが現地のガイドさんの説明だと今年は温かいとのことで厚手のセーターと
コート両方同時に着る必要なかった。帰りの飛行機では上着(ジャケット)脱いだがセーターが厚めだったので暑かった。

28日 出発25分遅れだったが、成田には(13:27着陸、13:40駐機)予定より30分ほど早く到着。
 入国して京成電車に乗ってからスイッチ切っていたガラケーのスイッチ入れるとお預かりメールで孫娘の母親から
<お帰りなさい。飛行機無事着いてよかったです>というメールが入っている。
<帰りました。ただいま京成電車車中です>と返事
JALのホームページで便名を入れるとフライト状況がわかるのだと帰宅後聞く。
機内のモニターに出ていたフライトマップがインターネットでも見ること出来ること初めて知る。

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