第3日(9月24日)

 本日は1日中九寨溝観光し、夕食後民族ショーを見に行くというスケジュール。鏡海は朝の風が無い時が1番きれいなので早く出発する
 (7:10出発)ということで朝は早い。
 5:30 起床、洗顔、水は冷たい。6:00オープンという食堂に6:15に行くとすでにほぼ満席。中華のバイキングを食べる
 ここでもご飯はパスしお粥を食べる。ここも目玉焼きのコーナーは長い列なので本日はパス。
 7:10 バス出発、7:22 バスターミナル着 たくさんのバス、たくさんの人で混雑している。係員に誘導され奥の空いている所にバス駐車。
 ここから徒歩で九寨溝入口に向かう、人は途切れることなく同じ方に歩いていて混雑しているので黄さんの旗を見失わないようついて行く。
 最初両側に土産物売る店の間を歩き、その後濁った水の川の畔を15分ほど歩いて入場券売り場に着く。ここも多くの人で大混雑。
 黄さん、入場券買うのに15分ほどかかるのでトイレに行きたい人はその間に済ますようにと言って入場券買いに行く。トイレは女性の
 方は長い行列、日本の高速道のサービスエリアで時にある、空いている男性用のトイレが使えないかと偵察にくるご婦人がここにもいる。
 切符買うのに20分近くかかり(入場チケットはパスポートナンバーで予約してあるのでパスポート提示して購入するので時間かかる)
 入場口へ、ここも大混雑で5分ほど並んで入場。われわれのツアー貸切の公園内専用のエコバス{31人乗り)に乗り8:15出発する。
 まず朝のうちに見たい鏡海のある日則溝地区へ向かう 8:44 鏡海駐車場下の展望台に。風は全然なくて静かで鏡のような湖面が
 周りの木、山まで湖面に映している。湖面がきれいなだけでなく水は透明で池の底まできれいに見える。とにかく水がきれいだ。
 真下を見ると全くの無色透明で湖底がはっきりと見える。遠くの方は岸の樹木や遠くの山をはっきりと映している。
 黄さんから”池や滝を撮影した時はそこの名を刻んだ石碑も撮影して置くといいですよ!”とアドバイスあったので石碑も撮影しておく。
 午前中は下記の時間で4つの池と2つの瀑布を見る。
   8:34〜8:44  鏡海    8:48〜9:15 五花海  9:20〜9:42 パンダ海&パンダ海瀑布
   9:47〜9:55  箭竹海  10:02〜10:50 珍珠灘瀑布 
 五花海は水が青くてきれい、透明度も高く 青く澄んだ水の下に沈んだ倒木がきれいに透けて見える。
 珍珠灘瀑布は滝の上の方でバスを降りて広い流れを渡り川に沿って歩き滝の下に出て流れに沿って歩いてバスを降りた所より
 ずっと下の鏡海駐車場まで歩くというコースである。滝の近くに来た時には日も差してくる。
 珍珠灘瀑布の観光を終えて少し早いが昼食に行く。昼食は諾日朗センターへ行く、鏡海駐車場から5分でセンターの駐車場につく。
 食事するところと土産物店たくさんある大きな建物。食事どころは昼食の大きなところが2ヶ所(料金が違う)、一品料理を
 受け取って広場のテーブルで食べるところもある。われわれはバイキングレストランに行く。まだ早いので席は十分空いているが、
 料理をとるところは行列。11:30には食事終了、11:50の集合時間まで時間あるので土産物店見てまわる。ヤクの角を使った
 細工ものが気になるが買わない。タルチョに使っている5色の組み紐の小さいの10元で買う。駐車場に行くためにテーブル広場を
 通ると食事する人でいっぱい。大きなカップ麺を食べている人もいる。よく晴れてきて暑いのでダウンを脱ぐ。
 11:55 バス出発 午後はまず長海景区へ、12:17 長海着 ここは海抜3100mあるので長い階段を降りて長海の湖岸に行くのは
 お勧めできませんと話あるが真意は早足で歩いて高山病に注意と言う感じで禁止ではない。日差しが強く3000mでもシャツだけで
 ちょうどよい。まず駐車場の近くで記念撮影した後遊歩道を進み階段を湖岸の方に下りてみる。階段の途中でウエディングドレスを着た
 女性がポーズをとりカメラマンに写真を撮ってもらっている。その近くが撮影ポイントだろうと判断しその近くで長海撮影し引き返す。
 元気な人は一番下まで行って来たとのことだがなにも問題無い。12:40 出発〜13:05 五彩池駐車場着、下へ下りて行く。
 皮の赤い木がある。赤樺の木でめずらしい木だと説明がある。少し歩くと木の合間の下に青い湖面が見える。ほんとに青い!
 急な階段を降りて湖岸に着く、小さな池だが水の青は濃い。坂を上り降りたところとは違う駐車場に13:07もどる。
 バス発車してすぐに右下の方に底の方に水のある池が見えるが、これは季節によって水量の変わる季節海という池とのことで
 今は観光対象外。13:30 諾日朗センター近くから遊歩道に入り諾日朗瀑布に向かう、13:45 滝に到着、高さ25m、幅320m
 という幅の広い滝 バスは下の方の駐車場に移動していて 14:10発車
 これから後は諾日朗センターと入場門の間の樹正景区の池を上流から下りながら観光。
 14:14〜14:17 犀牛海、14:19〜14:45 老虎海・樹正瀑布・樹正群海 14:54頃(車窓)芦葦海 14:51〜15:00 盆栽海
 15:02頃道の傍を流れている川を見るとなぜかほんの少しだが濁っている。15:07 バス下車、すぐ門を出て朝歩いた道を
 バスを降りた駐車場まで歩く。九寨溝の渓谷からの川とは違う方から流れて来た川だがこのあたりの川の水は完全に濁っている。
 途中果物や干物を売っている(常設でなく常設店の近くにテントを張っただけの)店でスモモ10元分買う。(スモモを指差して10元出す。)
 10元で一人で食べるには多過ぎる量が買える。(ホテルで数えると40個くらいある、水道の水で洗い皮ごと食べると甘くて美味しい。
 (余ったのを夕食の時に持参しみなさんに提供したら好評であった。)15:30 駐車場にもどる。バスは朝と同じ奥の方に駐車したまま。
 バックで出さねばならないが空いているスペースは狭い、一応15:35 乗車 我々のバスのすぐ近くのバスは運転手が来て少し動かして
 くれたのでなんとかかわすことができバス2台分ほどバックして入口に近づいたがあとの1台がまっすぐバックするラインにはみ出している。
 ドライバーはバスに電話番号を書いたメモを残しておくルールのようで駐車場の係員が電話しているけどドライバーもどって来ない。
 乗っているわれわれはみんなうしろのバスが動かない限りここから出るの無理!と意見一致、駐車場の係員何回も電話しているが、
 20分以上待ってもジャマバスのドライバーはもどって来ない。そのうち駐車場の別のおっちゃん?が来てこの角度なら出られると
 ジェスチャーで示しうしろで誘導、本当にギリギリでなんとか外にでる。ドライバーの腕に敬意を表してみんな拍手
 駐車場からバス出すのに40分かかる。10分走り16:25ホテル着。万歩計つけていた人の本日の歩数:17834歩
 18:30の夕食まで時間あるので 1階の売店にビール買いに行く。ちゃんと冷やした雪花 ビール500ml缶 8元、つまみにスイカの種
 3元を買う。ここのオーナーらしき恰幅のいい男性が支払の時”ニホンジン”というのでイエスと答えると”サヨウナラ”と日本語で言う。
 ここにもたくさん日本人がきているのだろう。ビールは少し値上がりしているがそんなに大きくない、いままでレストランがあまり利益を
 とっていなかったのを増やしたのが大幅値段アップの原因のようだ。スイカの種、スモモと昨日買ったクルミをつまみにビール飲む。
 ビールの栓が日本にはもう無い開いた部分が缶から離れてしまう プルタブ式のもの。
 18:30〜夕食 本日はビール飲んだのでビールオーダーしない。
 19:40〜(オプションだが全員希望の)チベット族の民族ショーへ行く。ホテルからバスで5分ほどの「九寨溝蔵謎大刷院」へ
 1480席もあるという大きな劇場。第1回公演中とのことでチケットを渡されて待つ、席は指定席。20:00過ぎてから入場。
 本日の上演は”クラナゾ”という2011年日本でも公演されたもの、少数民族出身の中国の国宝的ダンサー「ヤン リービン」制作 
 ロビーに日本公演の時のポスターが貼ってある。ポスターに書いてある入場料はS席 11500、A席 8500 B席 5500 と高級。
 本日は3900円、ここではヤン リービンは出演していないようだ。
 ショウは「チベットに古くから伝わる伝記をもとに5体投地で聖地ラサを目指す子羊1匹を連れた老婆が三年をかけて旅をする中で
 見聞きしたチベット族の歌や舞、宗教儀式、伝統祭典が芝居を交えて展開される」(2011年日本公演時の掲示版より転用)
 というもの。照明は多彩で踊りも現代風だが基本はチベット古来のものを外していないという。
 出演人数も多く音響もよく観光地で10人ほどでやる伝統芸能の一部紹介とは全然違うショーである。また老婆と一緒に旅をする
 本物の子羊がよく訓練されていてかわいい。3900円払った価値が十分ある90分のショーであった。
 21:40終了 21:50 ホテルにもどる。今晩も電気毛布使用し寝る。
 五花海
 鏡海  五花海
 パンダ海  珍珠灘
珍珠瀑布(落差40m、幅310m 水量多い。人物は関係ない人)  長海(長さ8km×幅600m 九寨溝最大の湖 標高3000m
 五彩池 とにかく水が青い
 五彩池
 諾日朗瀑布(高さ25m×幅320m)  老虎海
 樹正群海  芦葦海(車窓より)



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