第7日 (9月28日)

 本日はホテル9:00出発し楽山大仏観光後、 バスで成都にもどり、夕方の飛行機で上海へ飛行という予定。

 7:10 朝食に行くとまだだれもいない。出ている料理全て最初に箸(実際は大きなスプーンだが)を入れていく。リッチな感じ。
 本日は全然待つことなくフライドエッグ、ここでは鉄板で焼くのではなく油で揚げている。お粥もお米が多い。食べている間にツアーの仲間
 をはじめ何人か食事にくる。7:35 昼食終了。8:15〜散歩へ、まず門のところで江 沢民さん直筆のとなりに立ち記念撮影。
 シャッター押し通りがかりの人に頼むと快く押してくれる。川の近くの公園では数人が気功?をやっている。川にはモヤがかかっている。
 土産物屋見当たらず、開いている店も少ない。ホテルの近くで薬局がオープンしている。もしやと思い入ってメモ用紙に”苦丁茶”と書いて
 見せると奥の方にいる白衣を着た貫録のある女性のところに連れて行ってくれる。ここで再びメモを見せるとショーケースの中の大きな袋に
 入った苦丁茶を見せてくれる。”これだけ”という感じで50元出すと、昔なつかしい「さおはかり」で測ってくれる。来る前からどこかで買おうと
 思っていた苦丁茶をここで買えてラッキー。グレードは違うかも知れないが日本で通販で買う価格の1/4位で買えた。

 8:58 バス発車 10分足らずで船乗り場に着く、9:13 乗船 人数が揃うまで?出発しない。9:35 出発 下流に進む。座席のついた
 船室があるが全員船室の上のデッキに出ている。
 9:40 岷江、青衣江、大渡河の三川合流点通過、そのすぐ近くの下流(下流に向かって)左側に楽山大仏が見えてくるが正面で写真
 撮る間もなく大仏の所通過してしまう。えぇ〜と言う感じでいるとすぐにUターンし上流に向かってゆっくり進む。(流れに乗ってゆっくり進む
 or停止するのは難しいためーーと勝手に判断)船は大仏(岸)から少し離れた所をほんとにゆっくりゆっくりと上流に進む。
 陸では大仏の前を通過して大仏の横の階段からすぐそばに大仏を見ながら観光している人が数珠つなぎで階段を上っているのが見える。
 黄さんによると大仏一周すると40分はかかるとのこと、しかも陸からだと近過ぎて大仏全体の写真の撮影はできないのだそうだ。
 大仏の所を5分近くかけてゆっくりと通過。でも大仏の真正面で自分ひとりがポーズきめたところを撮影するのがこちらの人の願望!
 この願望を叶えるためデッキの船首側に有料写真撮影の特別な場所がある。ここでプロ?のカメラマンがベストアングルで撮影してくれる。
 利用している人結構多い。
 大仏全景を写すだけなら十分時間あるが、曇っていて暗く、霧もあるので安いカメラでは暗い大仏さんしか撮れない。
 大仏撮影ポイントの上流(着岸の少し前)で中州が涅槃像に見えるところがあり、撮影のため徐行してくれるがやはり霞んでいて
 はっきりした写真撮れない。残念!10:12 着岸、下船。 

  楽山大仏
  楽山大仏 大仏以外にも像がある。   涅槃仏 右が頭部


  ※楽山大仏メモ:楽山大仏は岷江に臨む岸壁に彫られた世界最大の磨崖仏で高さ71m、肩幅28m、顔(頭部の高さ)14m。
   岷江の氾濫をを鎮めるため一人の僧侶(海通)の発心で709年〜803年の90年の歳月をかけて建立された。
 10:16 バス発車 成都へ向かう。
 10:30 高速道入る 10:50〜11:00 SA:トイレ休憩、よく晴れていて暑い。12:15 高速道でて一般道へ。道路の端に<帯路>と
 書いた小さい看板を持った人が立っているのが見える。黄さんに聞くと道案内しますという意味だとのこと。要は成都は大都市なので
 高速道利用して成都まで来た人を成都の目的地まで案内する有料人間ナビということらしい。
 12:25 レストラン着、本日の昼食は飲茶 シュウマイ、ギョウザ等の小品を少しずつ何種類も食べさせてくれる。(写真参照)

  飲茶料理(この写真の何品かを食べる)


 ビールは青島ビールよく冷えていて美味しい。レストランの中&出た所には土産物屋もある。13:30 バス出発。
 空港への途中時間調整も兼ねて寝具店に寄る。天然ゴムを高温水蒸気で発砲して作った敷布団、マットレス、枕の販売。ここの工場で
 生産し輸出しているが工場にショールームを設けて安く直売しているというふれこみ。台湾系の資本だがわれわれに説明した”店長”と
 呼ばれる人は日本人。九寨溝、黄龍を中心に成都を訪れる日本人の観光客が多いということだろう。
 寝具店から30分ほどで15:15 成都空港着。15:25 チェックイン終了、チェックインの時JAlカード出してマイレージOK?というと
 カード受け取りマイレージ登録してくれる。(10月中旬マイレージ登録されていること確認)セキュリティーチェックも空いていて5分ですむ。
 搭乗まで時間あるので店を見て回る。自動販売機で水購入:5元(ところがあとで店で販売しているのを見ると2元 あ〜ぁ)
 17:15 搭乗 17:53 離陸 18:20〜18:40 食事 ビーフヌードルをチョイス、やはりライスよりは美味しい。この便アルコールはない。
 20:18 上海着陸、20:45 荷物受け取り 20:50 迎えのサイさんと合流、5分ほど歩き空港内のレストランへ、本日の夕食はラーメン
 日本の味に近く美味しい。21:30バス空港出発、22:30 ホテル着。

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