東黒森 1735m ・ 伊予富士 1756m

登山日  2015年07月26日

 アプローチ 7:00 加茂川橋から194号線へ〜7:22 寒風山トンネル出口〜7:36/7:40 寒風山登山口〜8:02 主谷分岐登山口

 歩行 8:13 主谷分岐東黒森登山口〜8:43/8:45 東黒森頂上〜8:55 伊予富士水場コース分岐〜9:22/9:30 伊予富士頂上
     〜9:55 伊予富士水場コース分岐〜10:08/10:10 東黒森頂上〜10:30 主谷分岐登山口

 われらの山の会の例会は6月、7月と天気に恵まれず中止となった。2カ月休みいきなり次の例会に参加というのも後期高齢者としては
 不安があるので7月26日歩行時間の短いコースを選び自主トレに出かけた。
 朝6:00過ぎ、壬生川の我が家の辺りは晴れているが石鎚山は雲の中である。しかし降水確率低い天気予報を信じて出かける。
 194号線少し走ると完全な曇りとなり走っている車も少ない。7:36 寒風山登山口に到着。ここには10台近い車が駐車。
 2組 4人の人が登山準備中。雲は厚く、晴れはまったく期待できない。晴れていればきれいに見える冠山もまったくみえない。
 時々ガスのかかる「瓶が森林道」を20分弱走ると伊予富士水場登山口を通過。ここには2台駐車している。
 8:02 主谷分岐東黒森登山口に到着。だれも駐車していない。
 ここでは霧が深く景色は殆ど見えない。その上台風の影響の生温かい風が強い。上ってもなにも見えそうにないが目的はトレーニング!
 とにかく準備をして8:13出発。登山道は刈ってあって歩きやすい。歩きはじめの笹原のところは風が強く、追い立てられるように歩く。
 途中林の中を歩く所があるが林の中は風はない。少し続いた林を抜けると尾根にむかった急坂になる。
 急坂の先の大きな岩の左側を巻き込むように上がるとその先に東黒森の標識のある頂上に着く。
 風に追い立てられように歩いたためか予想より早く30分で頂上着。岩の上にデジカメを置きセルフタイマーで写真撮影。
 シャッターがきれてすぐ強風でカメラ倒れる。霧が濃いくて視界は50mないくらい。写真撮影と水分補給のみですぐ出発。
 10分で伊予富士水場コースの合流点に着く。ここから先は笹原続くので風は一段と強い。
 笹原の道を歩いていると最近刈った笹が道にそのまま残っているところを歩く。刈った笹の残る道を歩いていると道の端にザックが
 置いてあるが近くに人は見えない。不思議に思いながらちょっと進むと霧の中で笹刈りをしている人が見える。
 先ほどからの刈られた笹が新しいはずだ。挨拶して道をあけてもらい先にすすむ。坂を上り伊予富士頂上近くの尾根に出ると
 吹き抜ける風はますます強い!時々腰を落として足を広げて立ち止まらないと身体の安定が保てないほどの突風が吹く。
 下は30℃を超す暑さだが霧で日差しは全くなく風が強いので汗を掻いた感じもなく伊予富士頂上に着く。ここも視界は50mまで。
 だれもいない。水場登山口には2台駐車していたが、1台は笹刈りの人のとしてもう1台の車の人はもう下りたのだろうか。
 立っていると風が強く当たるので標識の陰に座っていつもの干し柿を食べる。カメラは岩の上に置くだけでは倒れるので
 セルフタイマーによる撮影は諦める。下りようと立ちあがった時に短パンにTシャツ小さいザックというトレイルランをやっているという
 感じの二人の若者が小生が上ったのと同じ方から上がってくる、頂上に着くとすぐ時計を見て時間チェックしている。
 挨拶しただけで小生は出発。風は相変わらず強いのでバランスを崩さないようゆっくり慎重に下る。もともと下りるは遅い方だが
 70歳を過ぎてからは足腰の柔軟性が少ない上バランス感覚も悪いので怖くて足の運びが小さく余計に遅くなってしまった。
 笹を刈る人はこの天候の中でも作業を続けている。この調子だと本日中に伊予富士頂上までの笹刈りが済むことであろう。
 下りる時には時々霧が少しきれて林道が見えることがある。上る時とほぼ同じ時間かかって水場ルートへの分岐に到着。
 ここから東黒森への上りが今日は結構息がきれる。10:08東黒森の頂上につくがだれもいない。立ち止まり水分補給しただけで
 出発。強風と霧の中をひたすら歩いて東黒森から主谷分岐登山口まで20分で下りる。途中人に会ったのは笹刈り作業の人と
 トレイルランの2人の計3人のみ。駐車場の車は小生のが1台だけでだれもいない。
 文字通りトレーニングのみの歩きであった。

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 主谷分岐 登山口
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