石鎚山 1982m

登山日  2010年01月10日

アプローチ  7:25 壬生川横町〜7:45 小松国道11号線から142号線へ〜7:52 黒瀬峠(12号線へ)〜8:03 河口〜
        8:10 ロープウェイ下駅駐車場。

歩行  9:25 ロープウェイ上駅〜9:45/9:55 成就〜10:12 八丁〜10:30 頂上へ2kmの標識〜10:50 前社ケ森鎖分岐
     〜11:10/11:20 前社ケ森〜11:45/11:50 夜明峠〜12:25/12:35 二の鎖下小屋〜13:10/13:30 頂上
     〜14:00/14:10 二の鎖下小屋〜14:30 夜明峠〜14:45/14:55 前社ケ森〜15:05 頂上へ2km標識〜
     15:20/15:30 八丁〜15:55/16:00 成就〜16:22 ロープウエイ上駅

2010年初の登山は今治のアウトドアショップELKの石鎚山トレッキングに参加した。
ELKのトレッキングへの参加は昨年の1月18日の笹ヶ峰以来の約1年ぶり。
7:25 (西条市)壬生川横町でピックアップしてもらう。本日17名の参加でマイクロバスが来る。
途中コンビニで弁当買い込みのため10分ストップ。7:45 11号線右折し142号線へ。10分もかからないで黒瀬峠へ。
ここを右折して河口へ向かう、10分強で河口に着くここで左折しロープウェイ乗り場へ向かう。7分ほどで8:10ロープウェイ下駅の
駐車場に着く。
道路に沿った駐車場は既に満車。左側の京屋の駐車場へ、多くの車が駐車していてかなり奥まですすんで駐車する。
ここで登山靴に履き替えロープウェイ駅に行く。8:40ロープウェイ下駅に着くが、乗車の人の長い行列ができている。
8:40発の定期便には乗れず、次の臨時便とその次の臨時便に分かれて乗る。後発組のロープウェイ上駅着は9:20頃。

8:40頃の駐車場 ロープウェイ上駅の近く

上駅でアイゼン装着して9:45出発。道は凍結している。9:45 成就着。お参りを兼ねて休憩。成就では霧氷がびっしり着いている。
曇っていて石鎚山は見えない。八丁への下りは雪がしまっていてアイゼンがよくきいて快調。ここからいよいよ本格的な登りが始まる。
雪の深い急坂を登って行くと汗がでる。八丁から40分弱で前社ケ森の前の試し鎖への分岐に到着。
ここからの急な下りとそれに続く急斜面のトラバースは狭いので慎重にすすむ。急な登りの上に前社ケ森の小屋に到着。

成就 正面の門をくぐって登山 前社ケ森小屋直前の急坂を登る

ここでエネルギー補給、トイレをすませる。周りの木々には霧氷がたくさん着いているが曇っているので輝きは少ない。
夜明峠前では頂上まで行って下りてくるパーティーと会う。夜明峠直前の所でタイミングよく頂上の霧が晴れて
弥山から天狗岳の稜線が見えてくる。ラッキー!5分ほど撮影タイム。

夜明峠 夜明峠の霧氷

ここからから二の鎖下小屋までの坂は雪が一層深くなる。前の人の踏み跡を
外さないようについていく。二の鎖下小屋でここまでステッキで来た人でピッケルも持っている人はピッケルに変える。
二の鎖に向かう方には足跡はない。みんな巻き道経由で頂上に上ったようだ。われらも巻き道をすすむ。

夜明峠からの石鎚山 二の鎖に取り付くにはまっすぐ進むのだが
足跡はない。

坂道の木の階段は完全に雪に覆われていて見えない。15分ほどで二の鎖の上に出る。ガスは無くなり雲海の上に瓶ケ森が見える。
上りと下りの道を分けて設置してある鉄製の登山道のかなりの部分は雪が風で飛ばされてほぼ完全に露出している。
時々アイゼンの刃が鉄の間に入るのでちょっと足を持ち上げて歩を進める。三の鎖の取り付きのところを通過した先の
最も踏み跡の狭い所数メートルほどはザイルを張ってくれたのでピッケルを持っていない小生としてはたいへん助かった。
二の鎖下小屋から頂上までの間で何人もの下山者と会ったがお互い広いところで待って道を譲りあったので問題なかった。
今回の登山では滑落を注意すべき場所は前社ケ森小屋の手前、二の鎖下小屋から頂上までの間で3ケ所ほどだったと思う。
以前に比べると二の鎖下小屋から頂上までの間で危険な所は場所も距離も大幅に少なくなった。
13:10頂上着、風がありガスはかかっていないが、太陽は見えない。避難小屋は先着のグループでいっぱいなので、
われらは頂上の本殿の前で風を避けて食事。本殿の賽銭箱の中には雪が積もっている。どなたかが揚げたお賽銭が
指で取れる位置の雪にささっている。

雲海に浮かぶ瓶ケ森(二の鎖の上から) 頂上近くの霧氷
弥山からの天狗岳 神殿からの石鎚山

ロープウェイの最終便が17時発ということで少々食事を急ぎ13:30出発。
順調に下山し15:55成就着。神殿から石鎚山が見られるという神殿に行ってみる。頂上に雲はかかっていなく頂上が
見事に見える。お賽銭を揚げお参りした後で石鎚山を撮影させてもらう。16:22ほぼ予定通りにロープウェイ上駅に到着。
アイゼンを外し、スキーを終えて帰る人で行列ができていて17人のグループは朝と同じで途中で切られて二つの便に
分かれて乗る。17:10 駐車場出発し帰る。厳冬期の石鎚山としては穏やかで頂上では眺望もきくいい登山であった。


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