石鎚山  1982m

登山日 2010年02月06日

アプローチ  6:55 東予総合支所〜7:10 11号線から142号線へ〜7:15 黒瀬峠〜7:25 河口〜7:35 ロープウエイ下駅

歩行 8:30 ロープウェイ上駅発〜8:50/9:05 成就〜9:27 八丁〜9:55 頂上へ2000m標識〜10:15 試しの鎖分岐〜
    10:25/10:40 前社ケ森〜11:00/11:05 夜明峠〜11:30/12:15 二の鎖元小屋(昼食)〜12:55/13:15 頂上
    〜13:47/14:00 二の鎖元小屋〜14:20 夜明峠〜14:32/14:42 前社ケ森〜14:55 頂上へ2000m標識〜
    15:10/15:15 八丁〜15:40/15:55 成就〜16:15ロープウエイ上駅

 本年2回目の登山はわれらの山の会の仲間と石鎚山に出かけた。
 実は山の会で最初に計画していたのは1月31日であったが、天気が悪く中止したので31日に登山予定であった人に連絡し
 登山日を6日に変更し登山した。
 降水確率ゼロとの予報であったが、集合場所では曇りで山も見えない。みんな(といっても4人)早く集まったので予定より5分早く
 出発。早朝で道路も空いており、40分でロープウエイ下駅近くの駐車場に到着、駐車料金500円前払い。ここの駐車場に駐車の車
 10台ほどでまだ少ない。8:00 始発のロープウエイに余裕で乗車。(本日の最終便 23:30確認ーー切符売り場に書いてあるーー
 スキー場ナイター営業日=毎週土曜日は遅くまでロープウエイ運転)
 8:10 ロープウエイ上駅到着、寒い!ホームの近くの円形の温度計は−6℃をさしている。
 駅舎でゆっくりとスパッツ、アイゼンを装着し出発。始発のロープウエイにはかなりの人が乗車したが、殆どはスキー、スノボーの人。
 登山組はわれら4人をいれて10人ほどという感じ。8:30出発、降りそうな気配はないがどんより曇っている。このあたりには
 霧氷はなく、雪も1月10日よりは少ないが駅の周辺以外は成就までずっと雪道を歩く。20分ほどで成就に到着。店先の温度計は
 −9℃。しかし、霧氷はついていない。登山届提出。ここでゆっくりしている間に何人かの登山者が先に登っていく。
 八丁への下りでは道に雪の無いところもある、風があり寒い。9:27八丁通過、少し歩くと急な登りが始まる。しかし、最初の上りは短くすぐに
 ゆるやかな上りになる。成就へ2000mの標識から試しの鎖への分岐のところまでの30分強は急坂の連続となる。
 ここではいつも汗が出るのだが、今日は風がありほっぺたが痛いほど冷たく寒くて息はきれるが汗は出ない。
 10:25 前社ケ森に到着、1月10日より雪がだいぶ少なくなっている。

2月6日の前社ケ森 1月10日の前社ケ森

ここまで来ると樹氷がたくさん付いている。
 11;00 夜明峠到着、石鎚山も瓶が森も雲の中で見えない。樹氷はたくさん付いているがバックが灰色なのできれいな写真は撮れない。
 それでもいつもの撮影ポイントで記念撮影しておく。

夜明峠のちょっと前の霧氷 夜明峠の霧氷(いつものポイント)

 この辺り林でないので風が当たりほっぺたが痛い。写真撮影で手袋をはずすとすぐに手が冷たくなり手袋はめてもしばらくは冷たいまま。
 11:30 二の鎖元小屋到着、「頂上で吹かれたら昼食どころではない」と考えてここで昼食とする。
 道に面した方はオープンなので時々粉雪が吹きこむ。座って足を動かさずにいると足先が冷たいので靴の中で足の指を動かしながら食事する。 食後の熱湯で溶いた粉末甘酒は最高でした。Mさんありがとうございました。12:13 二の鎖元小屋出発、途中雪が殆ど無くて氷が露出して
 いるところもあるがアイゼンがよく効いて無事通過、二の鎖上と三の鎖取り付きの間で一休みし、12:53頂上到着。
 曇り&ガスで瓶が森、二の森はもちろん天狗岳すら見えない。そのうちに少しは晴れないかと避難小屋の中に入ったりして20分ほど待つが
 晴れる気配ないので記念写真撮り、13:15下山開始。13:35 二の鎖元小屋に着くちょっと前に青空の下に周桑平野と瀬戸内海が見える。
 青空をバックに樹氷を撮りたいのだが好いアングルが見つからない。二の鎖元小屋の少し下では一瞬天狗岳も見える。あと40分ほど
 早ければ頂上で景色が楽しめたのにーーーと思うが、まぁ自然との付き合いはこんなものと諦める。夜明峠までは瀬戸内海の方は
 青空の下で今治市とその向こうの来島大橋や西条の新居浜よりにある造船所の大きなクレーンも見ることができた

一瞬見えた天狗岳 夜明峠近くから来島大橋(中央)方面
夜明峠近くからの西条市街方面 夜明峠近くの樹氷


 写真撮影しながら下りるが昨日十分充電しておいたデジカメがバッテリーが少なくなったとのメッセージが出てレンズが閉じてしまう。
 しばらく両手でカメラを包みこんで温めてからスイッチ押すと作動する。それからはカメラをウインドブレーカーのポケットではなく、
 ウインドブレーカーの中のベストのポケットに入れて置いて撮影の時だけ取り出すようにするとバッテリーの問題は出なくなった。
 頂上で凍り始めた胸に下げていたスポーツドリンクは少しずつは飲めていたが、そのうち氷だけになって飲めなくなった。
 (帰宅後見たら60%ほどが氷になっていた。)夜明峠まで撮影しながら下山。それからはひたすら歩いて15:40成就到着。
 朝の登山届に下山したこと書き込んでおく。”青空の下に輝く霧氷”を見る願いは叶わなかったけど自然の厳しさを十分体験した
 登山でした。

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