石墨山  1456m

登山日 2011年03月27日

 アプローチ    7:00 西条市役所東予総合支所〜7:26 11号線から494号線へ〜7:32 白猪の滝駐車場〜
            7:50  唐岬の滝駐車場(登山口)

 歩行  8:10 登山口〜8:40/50 割石峠〜9:00 (最初の)急坂の下〜〜9:25/30 (第2の)急坂の下〜10:05/10 白猪峠分岐
      〜10:25/35 ブナ林〜10:45 大きな岩(ここで引き返す)<昼食>11:40〜12:00 白猪峠分岐〜12:57/13:05 割石峠
      〜13:25 登山口
   唐岬の滝   13:30 駐車場(=石墨山登山口}〜13:37 (右へ)分岐〜13:45 展望台 13:50〜14:10 駐車場

 山学会の3月例会は松山市の近くの石墨山へ出かけた。7:00東予総合支所駐車場出発、30分弱で11号線から黒森峠から面河への
 494号線に入る。492号線走ること約25分で大きな句碑のある唐岬の滝の駐車場に到着。石墨山への登山口もここにある。
 登山口からの石墨山(中央)−下山後撮影  石墨山登山口


 登山口のトイレは冬季使用中止と張り紙あるも(この日は)ドアーは開いて使用できたが、流す水&手洗いの水は出ない。
 車道には雪はないが道路脇の日陰には残っているところがある。林の中の登山道には5cm近い新雪が積もっている。
 30分ほどで割石峠に到着。このあたりからは今回の雪の前に積もっていた雪が残っているところがある。ここから石墨山へ
 向かう道の新雪に人の踏み跡は全くない。吹きだまりでたくさん雪が残っているところには深い踏み跡が残っている。
 本日はもちろんここ2〜3日はこのルートで石墨山に上った人はいないということだ。
 笹の葉っぱにも少し雪が残っていてスパッツが役立つ。
 割石峠までの道  割石峠の上、急坂の手前の道


 割石峠から10分ほどで最初の急坂に到着、この坂はあまり苦労することなく5分ほどで通過する。
 20分ほど歩くと次の坂にかかる。こちらは急坂がかなり続くので一休みしてエネルギー補給してから上る。
 要所要所にはロープがあるので滑る方はあまり問題ないが急坂で息がきれる。坂で喘ぐこと35分ほどで日当たりのよい稜線に出る。
 左 石墨山、右 白猪峠、の標識がある。このあたり日陰では積雪は10cm以上ある。15分ほどでブナの林のところに着く。
 ここからは左側遠くに石鎚がきれいに見える。しばし写真撮影。
 大岩への途中からの石鎚
 稜線 白猪峠分岐   大きい岩からの石墨山

 ここから10分ほどで大きな岩のところに着く。
 岩は半分以上雪はなく露出しているがロープの一部は雪の下である。ロープの端を掴んで雪から出して岩の上まで上って見ると
 それから先の(岩の上を通る)道は雪の中で滑りそう、岩の手前から巻き道があったが以前あったロープがなく今日はこの巻き道は
 使えない。安全第一で本日は頂上までは行かず、ここで引き返すことにする。石鎚を眺めながらゆっくり昼食を食べる。
 下山の時は急坂で気を使ったがロープのお陰でなんとか大きく滑ることなく下りることができた。下山途中で数人の人に出会った。
 毎年この時期に石墨山に登るという人に聞くと今年は雪が多いということであった。(この方は下山の時のためアイゼン持参していた)

 下山後<唐岬の滝>へ行った。
 急坂上からの唐岬滝  展望台からの唐岬滝 ツララも見える


  駐車場からの車も走れる広い道を下って行く、7分ほど進むと右側に唐岬の滝への道標があり細い道へ入るこの道を少し進むと
  右側木立の中に滝が見えてくる、最後手摺りのある急坂を下ると滝の展望台に着く。行きは下りなので15分、帰りは上り返すので
  20分往復35分ほどで落差の大きい5段の滝を見ることができる。
 
おまけ。
 漱石の句の句碑  句碑の説明  白猪屋商店(軽トラの右にオデン鍋がある)


  494号線 白猪の滝の駐車場すぐ近くの”白猪屋商店”のおでんはおすすめです。特に自家製のコンニャクのオデンは
  ボリュームもありこの店の自家製の味噌も美味しく絶品です。オデンは薪を燃やして焚いています。
  白猪の滝が凍った時などはこのおでんとコンニャクを買う人で行列だそうです。
  自家製コンニャクも買って帰ってサシミでいただきましたが香りもよく、プリプリで美味しかったです。

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