肩のあたりを越えて行く。
伊予富士 （１７５６ｍ） 愛媛県西条市
登山日；2009年8月23日
アプローチ： ７：３０ 11号線加茂川橋より１９４号線へ〜７：５５ 寒風山トンネル出口から林道（旧国道へ）１６回
ヘアピンカーブ通過〜８：１０ 登山口（旧国道寒風山トンネル出口
歩行： ８：２５ 登山口出発〜８：５０/５５ 左に砂防堰見える所〜９：１５/２０ 桑瀬峠〜９：４５/５０ 鞍部（稜線越える）
〜１０：００ 小さいピーク〜１０：１０ 左に大きな岩のある所〜１０：３５ 伊予富士頂上 １１：１５ 下山開始
〜１１：３０/３５ 大きな岩の所〜１１：５０/５５ 鞍部〜１２：１５/２０ 桑瀬峠〜１２：３５ 砂防堰〜１２：５５ 登山口
6月13日の久住山登山以降の山行は2回続けて雨天のため中止となり、長い間歩いていないくて次の山行で歩けるか不安。
久しぶりの好天となった日曜日（23日）足慣らしに伊予富士に出かけた。
８：１０ 寒風山（〜笹ヶ峰）と伊予富士の共通登山口に到着。
駐車場にはすでに３０台くらい駐車していて１０人近い人が 登山準備中。準備中に吹く風は暑くなく心地良い。
８：２５ 出発。最初からの急坂、１０分ほど歩くと汗がでる。林の中風もなく暑い。冷たいスポーツ飲料で水分補給しながら歩く。
２５分歩き、いつも休む左側に砂防堰の見えるところでエネルギー補給。
去年７月２６日寒風山に登って大汗をかいた時とタイムは変わらないが去年よりは楽である。９：１５桑瀬峠到着。
二人の方が休憩中。ここは風があり一息つく。（ここまでの所要時間去年と変わらないが今年の方が楽）
寒風山はじめ周りの山よく見える。写真撮影。
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| 桑瀬峠からの伊予富士（右奥）手前の稜線を歩き、左側ピークの 肩のあたりを越えて行く。 |
左側伊予富士へ向かう。道の近くは笹が刈ってあって歩きやすい。１０分ほどゆるい上りを歩くと急坂になる。
急坂約１５分で鞍部に着く。 ここで高知県側から瀬戸内海側へカーブし林を抜けると正面に伊予富士が見える。
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| 鞍部の先からの伊予富士（中央のピーク） | 一番手前の人の左に大きな岩がある。 前方白いシャツの人から先頂上までが急坂。 |
とにかく少し坂を歩くと汗だくとなるのでここでも５分休み水分補給する。
休憩中にそれぞれ単独行の二人に追い抜かれる。１０分弱の歩きで少し上り小さいピークを越える。
ここを下ると左下向きにトラーバース道の標識があるがわずかに笹が低くなっている程度の跡が見えるだけで「歩いた人はいない。」
という感じ。トラバース道への標識はもう少し歩いたところにもあるが、踏み跡という程度で笹に覆われて地面は見えない。
２回目の標識のすぐ先に左に大きな岩がありその前が広い平地になっていていい休憩場所がある。
ここから伊予富士の頂上までは２５分ほどだが急坂が続くのでここでも一休み。
２０分前に追い抜いていった人はひとりはこの急坂２/３は登っている。もう一人の人は１/３ほど登ったところに見える。
このあたり風がすこしあるので動かなければ汗はでない。ここからゆっくりでも息をきらせながら２５分頑張り１０：３５頂上到着。
頂上には先着組が数人いる。水場登山口から（通称ラクラクコース）の登山者が三組ほど稜線を登ってきているのが見える。
頂上は風があって爽やか、よく晴れていて３６０度の展望がすばらしい。
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| 伊予富士頂上、遠くに石鎚山。 |
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| 頂上より左手前寒風山その向こう笹ヶ峰、その右ちち山。 | 右から西黒森、瓶ケ森 遠く石鎚、石鎚の手前ドーム状のピークが 子持ち権現。 |
山はよく見えるが瀬戸内海の方は少し霞んでいる。頂上に４０分ほどいた間はラクラクコースからの登山者
の方が多かったが、下山の時には急坂終わるまでの１５分で７〜８人の人とすれちがった。
暑さがすこし和らいだ好天の日曜日多くの人が登ったようだ。
朝追い抜いていった一人の人には下りでまた追い抜かれた。「どちらまで行かれました？」と尋ねたところ「東黒森まで」とのこと
（東黒森は瓶ｶﾞ森への縦走路の伊予富士の次のピーク）早い人もいるもんだ。
下山すると登山口の「寒風茶屋」が営業中であった。シーズンの休日には開店するようだ。