伊予富士（１７５６ｍ）
登山日 2010年11月03日
アプローチ ７：３０ 加茂川橋から１９４号線へ〜７：５５ 新寒風山トンネル出口〜８：１０ （トンネル出口）登山口
歩行 ８：２５ 登山口〜８：５０ 左に砂防堰見える所〜９：１２/９：２０ 桑瀬峠〜(寒風山の方へー９：３５近道との分岐近くから引き返す）
９：５０/９：５５ 桑瀬峠〜１０：２０ 鞍部（右へ⇒笹原の稜線に出る）〜１０：３０ 小さいピーク〜１０：４０ 左に大きな岩のある所
〜１１：０５ 頂上 １１：３５〜１１：５８ 大きな岩のある所〜１２：１０ 小さいピーク〜１２：２０ 鞍部〜１２：４５/１２：５０ 桑瀬峠
〜１３：０２ 砂防堰の見える所〜１３：２０ 登山口
霧氷で有名な寒風山のきれいな霧氷を見るチャンスを待っていたが、11月3日”チャンス！”と見て出発した。
壬生川から西条に向かう途中から朝日の当たる石鎚山が白い。霧氷が出来ていることは間違いないと確信する。
７：３０ 加茂川橋から194号線へ入る、下津池の先から寒風山よく見えるが北側はまだ日陰で黒々としている。
中の池近くから伊予富士の頂上が見えるがこちらは少し明るく白く見え、期待はますます高まる。
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| 中の池近くからの伊予富士 | 桑瀬峠からの伊予富士 |
寒風山トンネルを高知県側に出てすぐ左折して旧寒風山トンネルのところの登山口に向かう。途中寒風山がきれいに見えるが南側になる
こちら側には霧氷は全然無い。
８：１０ 旧寒風山トンネルの所の登山口に到着。駐車場には４０台以上の車があり満車状態、残り２〜３台ほどしか駐車スペースはない。
準備している間にも何台か来て満車となる。これから後で来る人は瓶が森林道を少し進んだところの路肩に駐車することになるはず。
８：２５ 出発。伊予富士か、寒風山か、さらにそこから笹ヶ峰に向かうのか、とにかくほぼ同時に１０名以上が出発する。
快晴で早く上らないと霧氷が溶けてしまいそうで気が急くが気持ちほどには足は進まない。いつも最初の休憩場所の「左に砂防堰の見える所」
までいつもと同じで２５分かかる。ここからは斜面の紅葉と伊予富士への道のある稜線の高い木の先端に霧氷、という景色が見える。
桑瀬峠近くから寒風山の北側が見えてくるが、見事に霧氷がついている。９：１２ 桑瀬峠に着く。ここからは伊予富士もみえるが霧氷は
伊予富士の方が（木の大きさでは寒風山に劣るが）多い感じ。欲張って寒風山の霧氷をちょっと見て伊予富士に行くことにする。
寒風山の方に１５分ほど進み稜線北側の道を少し歩くと寒風山北側の霧氷が近くに見える。道の近くの霧氷がパラパラと落ちている。
ここで写真撮影し引き返す。桑瀬峠に下りる途中から見える伊予富士の霧氷は多く、稜線に近いところは日が差して特にきれいだ。
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| 寒風山の霧氷 | 寒風山への途中からの伊予富士 |
９：５０頃 桑瀬峠にもどり、一息いれて伊予富士に向かう。１０分ほどは緩い上りだが、稜線の北側にまわった林の中に入ると急坂になる。
ここの急坂は短く、上りきると南側に出て少しの間はほぼ平らな道を歩くとまた上りにかかる。最初の（稜線北側の）急坂から１５分ほどで
林の中の鞍部に着く。ここで（道は分岐している）右へすすむ。林を抜けると笹の小さなピークの先に伊予富士が見える。
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| 笹原の稜線からの伊予富士 | 小さいピークを越えた所からの伊予富士 |
伊予富士の北斜面の霧氷がすばらしい。すぐ後を上ってきた４人のグループから”おぉ〜”という歓声があがる。笹原の中の快適な道を
１０分ちょっと歩くと小さなピークに着く、伊予富士北斜面の霧氷が近づきまた道の近くの木にも霧氷があり絶好の撮影ポイントだ。
今日は伊予富士の方が霧氷が多くこちらに来たのは正解だった。ピークから１０分弱下ると左に大きな岩のある所にでる。
ここで水分補給し最後の急坂に向かう。途中霧氷の中をくぐるところもあり周りに霧氷が落ちている。道の凍っている所もある。
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| 散った（落ちた）霧氷 | 散った霧氷（接写） |
急坂で喘ぐこと２５分で頂上に到着。林道途中の水場からの登山者もあり頂上は人でいっぱい。頂上の風は冷たくジャンバーを着る。
頂上からは稜線伝いに東黒森〜ジネンゴの頭〜西黒森〜瓶が森少し下がって子持権現のドームとつながる山々が見える。
その先は伊吹山の笹原、そして遠く左から 手箱山、筒上山、岩黒山、二の森、石鎚山と雲ひとつ無くはっきりと見える。
上って来た方には寒風山〜笹ヶ峰〜ちち山〜冠山と続く山が見える。この時間には寒風山の霧氷は落ちて遠くからは殆ど見えないが
伊予富士の霧氷はまだがっちりついている。それにしてもすばらしい天気、すばらしい景色だった。
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| 小さいピーク過ぎた所からの伊予富士 | 頂上への急坂途中の霧氷 |