伊予富士   1756m

登山日  2011年10月08日

 アプローチ  6:50 加茂川橋から194号線へ〜7:12 寒風山トンネル出口〜7:28 登山口(旧寒風山トンネル高知県側入口)

 歩行 7:45 登山口〜8:10/8:12 左に砂防堰〜8:33/8:47 桑瀬峠〜9:10/9:20 小さなコル(稜線越える)〜<小さなピーク>
     〜9:38左に大きな岩〜10:00/10:25 伊予富士頂上〜10:47 大きな岩〜11:15 小さなコル〜11:33 桑瀬峠
     〜11:47 砂防堰〜12:07 登山口

 7月23日の寒風山以来上り2時間近くかかる登山をしていないので体力維持のため伊予富士に出かけた。
 昼には下山し、どこかで昼食とるつもりで昼食は持たずに登山する。
 家を6:30に出発し7:30には登山口に到着。三連休の初日で好天でもありこの時間に登山口には10台近い車が駐車している。
 準備している15分ほどの間にも何台かの車が上がってくる。半分はここの登山口を通過し瓶ケ森方面へ向かう。
 7:45出発、いつものことながら最初の15分ほどの坂はきつくて汗がでる。8:10左に砂防堰の見える平らな所で水分補給する。
 ここから桑瀬峠への途中ところどころ道端にリンドウがあり蕾が大きくなり色づいている。桑瀬峠の手前から寒風山がきれいに見える。
 8:33桑瀬峠に到着、しばらく歩いていなかったが気候がよくなったため?前回(7月23日)より少しだけ時間短縮。一安心。

中津池近くから、伊予富士近くの岩峰。 桑瀬峠から、伊予富士(左のピーク)


 広島から来たという男性が一人休憩中。彼は寒風山から笹ヶ峰まで行く予定とのこと。笹ヶ峰のすばらしさで昨年11月3日大永山トンネル   からのルートでちち山、笹ヶ峰に登った時の笹ヶ峰の北側の霧氷のすごかったことを聞く。
 昨年11月3日と言えば小生も伊予富士で霧氷の美しさに感激した日であり、そのことを話す。
       2010−11−03伊予富士: <http://www.geocities.jp/nyoha799/yamanobori/iyofuji1011/iyofuji1011.html> 参照
 でも笹ヶ峰の北側の大きなブナの木が真白になったことを想像すると笹ヶ峰の方がもっとすごかったのではないかと思う。
 二人で話している間にあとから登ってきた人が一人伊予富士に向かう。少し遅れて小生も伊予富士に出発する。
 クマザサが露で濡れているがスパッツつけずに歩く。露の付き具合から判断すると今日この道を歩いた人は少ないようだ。
 25分ほどで小さなコルに着く、ここからクマザサのきれいな稜線に出る。正面に伊予富士がはっきりと見える。伊予富士頂上近くでは
 少し紅葉しているのがわかる。稜線をすすんで小さなピークに着くと伊予富士がますます近く見える。
 桑瀬峠でちょっとだけ先に歩き始めた人が頂上のすこし下の急坂を登っているのが見える。足の速い人だ。
 ピークから少し下り、(今は殆ど人の歩いていない)トラバース道の分岐を過ぎたすぐ先の左に大きな岩のある平らなところに到着、水分補給。 ここから頂上への急坂が始まる。ここまで来ると多少撥水の効いたズボンの裾の方は露で完全に濡れている。
 急な坂をはぁ〜はぁ〜しながらゆっくり(しかすすめない)歩き、頂上に到着。先に登った人はもっと先に進んだようで誰もいない。

小さなコルの先から、伊予富士 伊予富士頂上(うしろ中央瓶ケ森、左雲の下石鎚山)
伊予富士頂上から見える紅葉


 西側は西黒森、瓶ケ森はよく見えるが、石鎚は雲の下うすく霞んでいる、筒上山は雲の中で見えない。
 東側は寒風山は見えるが笹ヶ峰は雲の中で見えない。クマザサの稜線を歩いていた時はよく晴れていたが少し雲が出てきた。
 頂上近くの峰の木はかなり紅葉しているが、あいにく太陽は雲の中。少し待ってお日さまがちょっとだけのぞいたところで写真撮影する。
 待っている間に宮崎からというご夫婦が登ってくる。頂上からの眺望とクマザサを褒めていい山ですね。と言ってくれる。地元の人間としては
 うれしい。伊予富士へのラクチンコースである水場からのルートからの登山中の人4グループ見える。われらの登った桑瀬峠からのルートも
 稜線の道を3グループほど登ってくるのが見える。10:25おそらく本日の伊予富士からの下山第1号として下山開始。
 歳とってからバランスが悪く急坂を下りるのが怖くて時間がかかる。結局上る時と同じ時間かかって平らな所に到着する。
 小さなコルの手前で桑瀬峠でちょっと先に出発した人が下りてきて追い越される。東黒森まで行って来たとのこと。
 ここから桑瀬峠までに下りる間にも数グループとすれ違う。桑瀬峠は休憩なしに下りる。桑瀬峠から登山口の間でも登って来る人多い。
 今日の登山者は多い。12:07 登山口着。駐車場はいっぱいで道路にも駐車何台もするほど混んでいる。
 開店中の”寒風茶屋”でイナリ寿司とオデンで昼食を済ませる。登山口から国道への下りでも上ってくる車10台ちかくあり、この時間にしては
 多い。このコースに出かける人の多いことを実感した日であった。

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