陣ケ森  1013m

 登山日 2014年03月23日

 アプローチ  7:05 東予総合支所〜7:20 加茂川橋から194号線へ〜7:50/7:55 木の香〜8:25 439号線へ
         〜8:39 郷ノ峰トンネル手前から林道へ〜8:45 県道6号へ〜8:53 集落の上の林道へ〜9:30 駐車場
         (最後の林道途中で道確認のため約15分ロス。最後の林道の実質走行は20分弱)

 歩行     9:40 駐車場〜10:03/10:10 陣ケ森〜10:30/10:40 丸山広場〜11:00/11:10 岩の所の広場
         〜11:45 戸矢ケ森通過〜11:50/12:30 ベンチ(一つ)ある所<アセビの群落の直前>昼食〜
         12:35 戸矢ケ森〜13:03/13:13 岩の所の広場〜13:30/13:40 丸山広場〜13:55/14:00 陣ケ森
         14:13 駐車場 

 われらの山学会の26年第2回山行は楽に標高1000mの縦走の楽しめる高知の陣ケ森に出かけた
 東予総合支所を7:05にスタート、西条の加茂川橋から194号線に入り笹ヶ峰トンネルを出て少し走った道の駅木の香でトイレ休憩。
 木の香から30分ほどで(左折)439号線へ、10分強走った郷ノ峰トンネルの入り口のすぐ手前を左折し舗装された細い道に入る。
 家のある所を過ぎて杉林の中の細い道を5分ほど走ると県道6号線にでる。やはり舗装されているが細い道を走ると何軒か家のある所に
 出る。
 そこの坂道を上がったところから田んぼの中の道を少し走ると左に分岐した道があり分岐に倒れかけた”陣ケ森”と書いた標識がある。
 そちらに入る、道は舗装されているがところどころに穴ぼこがありそこを避けてはしる。道の端に寄ると普通車なら穴を避けてはしることが
 できる。15分ほど走った(林道に入って2,8kmほど)ところで二股に分岐している。左は舗装道路だが大きな水たまりがある。
 右は砂利道だが広い。「高知県の山」の説明だと林道はしること約3kmで六角形のトイレのある駐車場に着くとなっている。
 駐車場は近い、間違った方を走り車バックでここまで戻るのは大変なので左側の舗装された道路を二人で歩いて偵察に出かける。
 300mほど歩くと杉の林が切れて空が見えてき、道路の右側少し上がったところ広いに駐車場があり、奥に六角形の建物もある。
 引き返して車スタートしすぐに駐車場に到着。右の砂利道が広いのでちょっと考え過ぎであった。

 トイレを済ませ、二人ならんで歩けるほど広い道の登山道を歩く。少し歩く木段なあり結構きつい坂となる。道の両側は草原で
 放牧地とのこと。ところどころで鉄条を張った柵が見える。陣ケ森までの道の脇にもアセビの木がある。
 3月23日だが南国の日差しは強く、木段の段差が大きいので歩き始めて20分も経たないのに汗が出る。
 20分ちょっとで陣ケ森に到着、小さい木に囲まれた草の広場に東屋がある。
駐車場と登山口(案内板の左の道を歩く) 陣ケ森頂上


 少し休み縦走開始、よく手入れされた広い道を歩く、20分ほどで中に大きなアセビの木やベンチもあるカヤを刈り払った広い
 丸山広場に着く。ここにはトイレもある。ここの南側には展望所があり高知市街が見えるはずだが今日は遠くは霞んでいて見えない。
 ここからは急坂を少し下る。相変わらず広い尾根道を歩き少し上ると大きな岩のある広場にでる。ここから眺望もよいが高知市街地の
 方は霞んでいて市街を見ることはできない。
丸山広場 アセビの木、ベンチ、トイレあり 岩のある所の広場

一休みして広い道を進む。やがて南側は杉やヒノキの人口林となる。日当たりの悪い所には
 雪が残っている。その中を少し上るとちょっとだけ広く刈られた所に
   ←至・川窪(あと1417m) 至・陣ケ森(あと3150m)→    その下に 現在地 三角点 と書かれた標識があり
 小さいプラスチックの板に「戸矢ケ森」と書いたものが上の方に針金でつるされている。登山口の案内板だと陣ケ森 1013mで
 戸矢ケ森は1078m でこちらの方が高いはずだが、林の中にあって眺望のきかないためか扱いは冷たくベンチもない。
 われらも標識を撮影しただけで通過する。少し下りると林が途切れ陽のあたるところにベンチが一脚ある。そのすぐ先からは
 道の両側からアセビの木が道を覆っている。ここからがアセビの群生林の始まりのようだ。
戸矢ケ森 (小さい黄色の板に書いてある) アセビの群生林の始まりの所

案内書にはここから10分ほど
 アセビの林の中を歩くと石鎚山系を一望できる送電線鉄塔のところに出ると書いてあるが、今日は霞みで石鎚山系は望めないだろう
 と判断しここで昼食とする。昼食後は来た道を忠実に引き返した。途中30人近い団体とすれ違ったがお互い殆ど立ち止まることなく
 歩くことができた。それくらい広い立派な道である。ただし、本日山中ではこのグループ以外の人には会わなかった。
 まだシーズン前の山なのだろう。われらにとっては好天に恵まれシーズン前の足慣らしとして快適な山行であった。

     このページトップへ                                             ホームへ