瓶ケ森    1898m < 吉野川源流の碑〜頂上〜瓶が森駐車場>

登山日  2012年07月22日

  アプローチ: 7:00 東予総合支所〜8:00 寒風山登山口〜吉野川源流の碑

  徒歩: 9:40 吉野川源流碑登山口〜10:30 瓶が森頂上(昼食) 11:00〜11:25 東之川別れ〜11:35/11:50 西之川別れ
       〜12:00 瓶が森駐車場

山学会 7月例会は石鎚連峰縦走路の一部の神鳴池〜西黒森〜瓶が森〜瓶が森駐車場を歩く計画で出かけた。
神鳴池のところで人を降ろし、ドライバーだけで瓶が森駐車場へ行き車1台を駐車場に置き、1台神鳴池に引き返した。
神鳴池で登山準備し、縦走路に入ると、この道を歩く人は少ないようで、道が殆ど見えないくらい笹が茂っている。
その上昨夜雨が降ったようで、笹が濡れている。この道を瓶が森まで歩くのは止めようということになり車道に引き返す。
瓶が森、西黒森どちらにでも登れる吉野川源流の碑のところまで(ドライバー他1名以外は)車道を歩くことにする。
途中黄色いホトトギスが咲いているのを教えてもらい撮影する。約30分ほどの歩きで吉野川源流の碑に到着。
ここから登山道に上がってみるがここの道も笹が茂っていてしかも濡れているので西黒森も止めて本日の登山は瓶が森だけに
することに決定。笹は高く坂道の上側では腰のあたりまであり、よく濡れている。ゴアテックスのパンツにスパッツという装備で歩く。
ここの道も笹が茂っていて時々立ち止まって踏み跡を探さないとどこが道かわからないところがある。
20分ほど歩いて道が木の中になると踏み跡を探す回数が増える。その上結構急なところがあり、汗がでる。
駐車場からのルートより近そうに見えたが時間は同じ位の50分かかって頂上に到着。頂上からは下の小屋近くのキャンプ場のあたりは
やっと見える程度で石鎚や筒上山等は全く見えない。
上の人のいる所に源流の碑がある。 7月22日の瓶が森頂上
ひとつ残っていたオオヤマレンゲ ホトトギス


頂上近くの東側にちょっとだけ下りたところにオオヤマレンゲの木があることを知っている人がいて見てくると花がひとつ残っているとのこと。
写真撮りに行くと花は下を向いている。他のパーティーの心やさしい女性がもっと近づいて撮影すると花の近くまで急斜面を下りて行き、
へっぴリ腰で上にいる小生のために花を傷めないようにそう〜っと上の方をむけてくれたので正面から花を撮影することができた。
ありがとうございました。頂上は曇っている上に時々風が吹くので涼しい。昼食後、男山へ行く縦走コースでないルートで下山。
下っている途中時々笹原の霧がはれると笹がきれいだ。
下山途中(下はキャンプ場近く) 下山途中 男山を望む

途中笹原を見ながら15分休憩、時間は十分あるのでゆっくりゆっくりの上に長い休憩もあったので1時間近くかかって駐車場に到着。
駐車場近くで頂上で会ったパーティーとまた会う。源流の碑まで下りて西黒森に行こうとしたが笹が茂っているので止めて、
源流の碑のところから林道を歩いてきたとのことだった。
駐車場はマイクロバス何台かで来た団体さんが食事中で混雑している。
われらのグループは車1台しかないので、一部の人は駐車場近くから徒歩約20分で源流の碑にもどる。
笹が一番茂っている時期なのか、歩く人が少ないためか、縦走路の道は歩き難くなっている。
西黒森と両方に登る時以外は瓶が森登山で(道の状態、途中の景観から)このルートを使うことはお薦めできない。

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