9’)寒風山(2) 1763m
 登山日   2009年04月19日

 アプローチ: 7:17 加茂川橋より194号線へ〜7:40 寒風山トンネル出口〜7:57 登山口(旧寒風山トンネル出口)

 

歩行: 8:10登山口発〜8:35左に砂防の見える所〜9:00/9:05桑瀬峠〜9:40下りの梯子のある所〜10:05/10:25頂上
      〜10:45下りの梯子のある所〜11:15桑瀬峠〜11:50登山口

 しばらく歩いていないし、天気もよいので一人でふらりと寒風山にでかけた。
 いい天気なので8時ちょっと前に駐車場に着いた時には既に10台ほど駐車している。
 駐車場のところに山サクラとツツジが咲いている。

駐車場のところの山桜とつつじ。


 準備をしてトイレをすませる。トイレは改装されきれいになっている。
 登山口の標識を過ぎてすぐの崩れかけで滑り易かった道もきれいに整備されて一か所短いアルミを使い道幅を
 確保してある。ここを歩くのは去年の7月以来だがその間にトイレや道がちゃんと整備されている。
 よく晴れて暖かく急坂を15分も歩くと汗がでる。25分で左に砂防の見えるところに到着し小休止。久し振りの歩きのためか
 ずいぶん暑く、汗もたくさんでる。ここの少し先で二人連れの人に追い抜かれる。桑瀬峠の少し前の登山道から寒風山の
 頂上がはっきり見える。

桑瀬峠の少し前からの寒風山  高知県側(道の駅木の香近く)からの寒風山。

出発から50分で桑瀬峠に着く。去年7月のあの猛暑の時とまったく同じペースだ。桑瀬峠の風は
 爽やかで元気回復する。稜線の歩きやすい道を快適に歩く。途中また一人に追い抜かれる。ここまで来るとどうしても
 2008年の2月に引き返した場所が気にかかる。やがてあの岩が見えてくる。立ち止まって木々の間から岩の方を眺めて
 いると最初に追い抜いた二人連れの人が岩の近くを上っているのが見える。とにかく人の見える間に写真を写す。
 登山道は岩から少し離れている。あの時連れていってくれた人が「夏道はもう少し下なのですよ。」と言っていた通りだ。
 引き返したところはあそこだと確信する。

岩の右の登山道。白いところの右側、笹の所の白いのが人。

なんか気がかりなものが無くなってほっとした感じ。9:40あの岩の先を回り込んだ
 ところの下りの梯子の所を通過。その少し先の涼しいところで少し休む。日当たりのよい笹原の中を歩くがここまで来ると
 風もありあまり暑さは感じない。でもこの間にまた一人追い抜かれる。10:05頂上到着。去年の7月の猛暑の中
 汗だくで上った時より5分早いだけ。シーズンはじめということもあるが年々歳とっているということだろうと思うと侘しい。
 去年の夏に見た温度計を見るとやはり34℃!この温度計おかしい。去年のページの34℃に?マークをつけておく。
 最初に追い抜かれた二人連れは笹ヶ峰に出発するところ。後で追い抜いた人たちも頂上で一休みしたら笹ヶ峰へと
 出発して行く。小生一人残りカロリーメイトで栄養補給。

寒風山頂上。後ろは西黒森、瓶が森。

昼食は下りてからソバ屋に行くつもり。頂上からは近くの山は
 はっきり見えるが徳島の方は霞んでいて見えない。頂上で20分休憩し下山する。休憩中に二組(6人)登ってくる。
 下りる時にも数組に会う。今日は少なくとも20人以上の人に会ったと思う。登山道も整備され登る人が増えているように
 思う。あの岩の下のところには梯子のある近道と(上りの時に)右側の林の中を進む道とあったが、近道の方の梯子を増やし新しいもの
 に取り換えてありロープも何か所か設置してあるので近道を歩く人の方が多くなったようだ。右の道は笹の中に
 埋もれつつある感じだ。寒風山を愛する方がいて冬を含めいつも登山ルートを整備されていると聞くが本当によく
 整備されていて頭が下がる。ありがとうございます。以前からの登山回数は伊予富士の方が多いがこれからは
 寒風山にもっと登りたいと思う。11:50登山口に到着。12:00登山口出発。12:30中野川沿いの”手打そば時屋”
 に到着。駐車場満車。少し奥の道路の広くなっているところに駐車。50分ほど待って久し振りでここのおそばを食べました。
 やはり美味しかったです。実は今回の登山はここの蕎麦を食べることも目的だったのです。

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