毛無山(鳥取県・岡山県) 1218m

登山日 2015年08月02日

 アプローチ  6:05 東予・丹原IC入り〜6:50/7:00 豊浜SA〜<瀬戸大橋〜岡山JCより岡山道>〜8:15/8:25 高梁SA
         〜<落合JCから米子道>〜9:07/9:13 蒜山SA〜9:33 江府IC出181号線へ〜9:40 (武庫駅の近く)113号線へ
         〜<俣野川ダムの先>〜9:50 林道へ〜9:58 林道分岐左折〜10:03 サージタンクの所(=俣野登山口)

 歩行  10:20 俣野登山口〜10:35 1合目標識〜10:57 3合目標識〜11:07/11:20 展望台(4合目の近く)
      〜11:36 力岩(6合目の近く)〜12:00白馬山分岐(8合目)・カタクリの丘〜12:23 毛無山頂上(昼食)13:00発
      13:15 白馬山分岐〜 13:45/13:50 展望台〜 14:25 俣野登山口

 われらの山の会の例会で岡山県と鳥取県の県境のカタクリの花で知られる毛無山に出かけた。
 実は4月に出かける予定であったが、当日天気が悪く中止となっていたので(花は期待できないが)8月に行ったという訳である。
 アプローチに時間かかるのでいつもより1時間早い6:00に東予総合支所近くの中央公民館出発。
 空いている高速道を順調に走り、江府ICで高速をおりて181号線を根雨方向へ走る。7分ほどはしったところの左側に見える武庫駅の
 すぐ近くの所左折(踏切を渡り)113号線を俣野川ダムの方へはしる。左折してから10分ほどはしったところの標識のところを右折し
 林道にはいる。舗装された林道を10分足らずはしると左に1m近い毛無山の案内板(と、小さい<毛無山登山口>の標識も)の所を
 左に大きく回り込み登山口に向かう。左に回り込んでから5分ほどで大きなタンクのある広場=登山口に着く
 駐車中の車は1台のみ、本日の登山者は少ないようだ。
 準備をして10:20 出発。タンクの右奥の「毛無山登山道案内図」のところから登山道に入る。
 歩きはじめてすぐに「小鳥の小路」と「みずならの小路」の分岐があるがどちらを歩いても10分足らずで合流する。
 (みずならの小路の方が緩やかだが距離はある感じ、われらは上りはこちらを歩く)このあたり林の中の道はよく踏まれていて歩きやすい
 歩きはじめて13分ほどで1合目の標識を通過、林の中は日は差さないが無風で暑い。2合目の標識を過ぎるときつい坂もある。
 3合目の標識通過して7分ほどで林がきれた伸びた笹の稜線に出る。ここからは左に大山が見えるが残念ながら霞んでいる。
 陽のあたる稜線をちょっとあるくと木製の立派な展望台が見えてくる。11:07展望台に上って休憩。大山は全体の輪郭は見えるのだが、
 霞んでいて墨絵のような感じ。一応大山をバックに記念撮影。稜線を主体に笹の中の道を歩く。力岩や蔵の助岩のある6合目近くは
 階段のある急坂でたくさん汗がでる。歩き始めて1時間40分で白馬山と毛無山の分岐の標識のあるカタクリの丘に着く。
 小さく盛り上がった周りをロープで区切ってある。今の時期カタクリは見えないがこのロープの中にカタクリの花の季節にはカタクリが
 咲くのであろう。標識にはカタクリの花の写真もある。ここの林を抜けると左前方に毛無山の頂上が見える。
 結構高く伸びた笹原や林の中の道を歩くこと20〜25分で360度眺望のきく頂上に着く。
 頂上には地元の方か?このあたりに詳しい二人の人がすでに上っていていろいろと説明してくれる。
 ただ大山は霞んでいて輪郭が見えるだけ。案内図だと大山の左側には日本海、その先には島根半島も書いてあるが、霞んでいて
 全く見えない。大山より近くは鏡が成の国民宿舎のところの芝生の広場、その左の方に奥大山のスキー場と思われる所も見える。
 風は殆どないがじっとしていれば汗がでることはない程度の気温。

 昼食で40分弱頂上に滞在し上った道を1時間25分で下山する。
 真夏の季節でカタクリや紅葉もないので本日この山で会ったのはわれわれが登山中に下山してきた一人と頂上でお会いした二人の
 計3人という(本日は)非常に静かな山であった。
 俣野登山口からの登山道は所々笹がのびているところがあるが、よく踏まれた道であり基本的には木製の階段も整備されており
 春のカタクリの時や秋の大山がきれいに見える日はきっと大勢の人で賑わう山であろうと思った。
 
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  登山口駐車場 タンクの右奥に登山道がある。
 4合目展望台から大山
 カタクリの丘(8合目 白馬山と毛無山の分岐)
 毛無山頂上 山頂標識の右側に大山。
  (案内図では)左側遠くに日本海、島根半島