中津明神山 1540,6m

登山日  2009年11月08日

アプローチ 7:05 東予総合支所~川内で11号から23号へ~7:55 砥部23号から33号線へ~8:25/8:35 久万(トイレ)
        ~8:55 柳谷入口~9:15 名野川(中津渓谷入口)~9:35 アガワ・スカイパーク(=大山袛神社)登山口

歩行  9:50 登山口~(車道と数回交差)~10:20/10:30 車道50mほど歩く~(人工林の中急坂)~11:05/11:20
     広い廃道跡~(自然林の中急坂)~11:45/11:55 車道カーブの所(電柱に2kmの表示)~12:30/13:35頂上
     ~13:55 車道カーブの所~14:10/14:20 広い廃道跡~14:50 車道50mほど歩く~15:15 登山口

山の会11月の例会は愛媛、高知の県境に聳える中津明神山に出かけた。
最初は愛媛県側からの登山を予定していたが大宮八幡宮から峠の登山口までの林道が荒れている心配があり、
久万高原町の柳谷支所に問い合わせたところ「四駆をお薦めします」とのことで普通車なので高知県側からの登山に変更した。
旧東予市役所から11号線~(川内から23号線経由)~33号線をはしり2時間ちょっとかかって大渡ダムのちょっと先の
名野川から中津公園線に入る。公園線に入ってすぐ右側(川のむこうに)「中津渓谷ゆの森」の建物が見える、その対岸
(道路の左上)には名野川小学校がある。ここの大きなカーブのところに駐車スペースのあるトイレがある。
本日は”七福神まつり”の旗がたくさんたっていて、車の駐車多く人もたくさん出てイベントの準備中。準備中の人に道の確認を
する。アガワ・スカイパークまで7km、頂上まで(車で行くなら)17kmとのこと。
ここからちょっとすすんだところの右側にみえる大きな断崖がきれい、狭い道路走行中で撮影できないのが残念。
奥から出てくる車に何台も会うが1回(相手の地元の人が)バックして離合した以外はスムースに離合。
奥の方にも集落が何ヶ所もあり、バス停もあるーーということはーーバスもはしっているはず。郵便局もありました。
集落の中のカーブの多い坂道を通過したりして中津公園線に入ってから20分で「吾川自然休養村」と書いてある標識のところ
(となりに「吾川スカイパークオフィース」「野外ステージ」等の標識もならんでいる)に到着。右側には樹齢800年のトチノキの
標識がありその奥に神社が見える。ここの(右)カーブを回ってすぐに登山口があるが、道標はなく道路の左側にある自然道が
登山口である。車ではしると見落としてしまいそうである。

ここのカーブの約30m先、左側に登山口がある 登山口


登山口のあるところの道路の右側(=神社への降り口が普段使われていないようなので)に駐車する。
(下山したあとで使わしてもらったのだが、右カーブのところを左にあがったところ<洗面、シャワーと書いてある入口の中>に
トイレがあり下山した時使わしていただいた。無断で使用しました。違反だったらごめんなさい。)
最初はすぐ車道にでること2回あり、その次は少し歩いて車道にでる。このあたりまでは坂はきつくない。
3回車道と交差したあとは人工林の中のやや急な道を歩く。

人工林の中の登山道

車道は勾配をゆるくするため大回りしているが
登山道は直登するという感じで坂がきつくなる。30分ほど歩いたところ(車道との出会い5回目?)は車道に出たすぐの所に
登山道がなく50mほど歩いて登山道にはいる。ここからは人工林のなか急坂が続く。林の中風もなく11月でも汗がでる。
急坂を35分ほど歩くと人工林を抜け広い廃道跡に出る。高いところにパラグライダーが見える。

廃道跡 パラグライダー まだ高いところに見える


ここからは自然林の中の急坂を歩く。25分ほどで車道の広いカーブのところに出る。左側に建っている電柱には2kmの表示がある。

自然林の中の坂道 車道のカーブのところ
マユミの木の実


これから先は稜線歩きという感じで坂も緩くなる。少し歩くと正面に頂上が見える。
ここまで来るとパラグライダーが旋回しているのが真近に見える。

正面に頂上が見える パラグライダーも真近に見える


車道を一度横切り笹原をしばらく歩き、最後の坂を登ると車道に出会い、そのすぐ上に鳥居があり、その奥に祠そしてそのむこうに
大きなレーダードームがある頂上に着く。三角点は祠とドームの間にある。

鳥居~祠~ドーム 三角点
下の中央の茶色い所がスカイパーク、あそこから歩いた


頂上には先着2組あり、一組のご夫婦は愛媛県側から登ったとのことで様子を聞くと<林道はガタガタの悪路であった。歩行は2時間で
頂上に着いた。>とのことであった。やはり林道は荒れているようだ。
頂上からはドーム以外に遮るものはないがこの日遠くは雲がかかっていて石鎚山等確認することできなかった。
頂上は平らなところ広くゆっくり座って食事することができる。
下りも急坂で滑りそうなので足に力入り結構暑く途中2回休憩した。

帰り道 女性メンバーの推奨で名野川から高知の方に少しはしり土佐名物の芋ケンピ製造直売の「越智町野老山 横山食品(株)」
に寄ってみんな芋ケンピを買って帰った。もともと美味しいのだが、お薦めはここでしか売っていないという味は変わらないのに
正規品の半額近い価格で販売しているカットした時の形状が良くなかった”格落ち品”である。
帰りは芋ケンピを買った後33号線をはしり、横倉橋を渡って(18号線をはしり)194号線経由で西条に出て帰ったが時間は行き
(松山~久万経由)と殆ど変わらなかった。

   ホームへ
                                                            このページトップへ