西山   1428m
登山日  2014年05月01日

アプローチ 7:35 東予総合支所〜8:17 新居浜西の端交差点右折(広瀬公園の方へ)〜8:25/8:30 山根公園
       〜8:42 東平道へ(左へ)〜8:57 東平駐車場

歩行  9:15 (臨時)駐車場発〜9:25 (変電所跡近く)登山道へ〜9:50 柳谷コースと馬の背コース分岐⇒柳谷コースへ〜
     10:00 橋を渡る〜10:45/10:55 銅山峰ヒュッテ分岐〜(ヒュッテ前を通り)馬の背コースへ〜11:40/11:45 銅山越
     12:15 西山(昼食)12:55〜13:27 笹ヶ峰⇔西山 銅山越↑標識〜13:43 笹ヶ峰⇔銅山越 旧鉱山設備↓標識〜
     13:52 銅山越〜14:17 銅山峰ヒュッテ分岐〜ヒュッテに寄らず直進馬の背コース下山〜14:55 柳谷・馬の背コース分岐
     〜15:20 臨時駐車場

われらの山の会の前回の山行が雨のため中止になったので臨時にアケボノツツジで有名な西赤石山の近くの西山行きが計画された。
西赤石の頂上近くはまだ咲いていないだろうが、低いところは咲いていることを期待し銅山越から近い西山へ行った。
今年は例年より早く兜山、兜岩近くまで咲いており、西山からツナクリ山の方へ急坂を下りた辺りも満開でたくさんのアケボノツツジを
見ることのできたすばらしい山行であった。

7:35 東予総合支所駐車場出発、11号線は中萩辺りから混雑し走行ゆっくりとなり西の端交差点まで40分以上かかる。
西の端交差点を右折し広瀬公園の方へ向かう、広瀬公園近くで左折し山根公園へそこから47号線を別子の方にはしる。
山根公園から10分ちょっと走ると左に東平へ入る道(標識あり)がある)対向車があると離合のためどちらかがバックしなければ
ならないところがあるが道はコンクリートで問題ない。47号からわかれて約5kmを15分ほどかかり東平駐車場に着く。
ここにはきれいなトイレがある。「東洋のマチュピチュ」という本物にはちょっと申し訳ない名前の観光地(鉱山設備)の所である。
ここから見える西赤石の頂上の下東側に3か所ほどアケボノツツジの濃いピンクの塊が見える。もうたくさん咲いている。
本日はゴールデンウィークで多くの人出が予想されるため(であろう)登山者駐車場はもっと先にすすむよう標識がありそこから100m
足らず進んだところに臨時駐車場が設けてありそちらに駐車する。すでに10台以上駐車している。

準備をして9:15出発、変電所跡の近くの広場で案内板をよく見て本日のルート確認、ここから登山道に入る。
登山道といっても二人並んで歩けるほどの広い道を川に沿って(左に川を見て)歩く。
変電所跡から25分ほで柳谷コースと馬の背コースの分岐に着く、上りは柳谷コースを歩くこととしまっすぐ進む。
分岐からちょっと歩くとヒカゲツツジが咲いている。分岐から10分ほどで橋を渡る。ここから先にはミツバツツジやアセビの花も
咲いている。10:45 ヒュッテへ行く道との分岐に到着、一人左に少し進んで西赤石へ登る道を見に行くが狭い急な道だ。
西山に行くには遠回りになるし、きつい上りなのでヒュッテの前を通って馬の背コースに戻ることにする。
ヒュッテの近くのよく知られた大きな木のヒカゲツツジはまだ咲いていない。ヒュッテの先から約40分で銅山越に到着。
水分補給して西山に向かう銅山越の道はツガサクラ保護のため両側に綱が張ってある。
このため一時期よりも(まだ咲いていない)ツガサクラが増えたような気がする。最後灌木の中の急坂を5分ほど歩いて
西山の頂上に到着、頂上は木に覆われていて眺望はきかず、その上すわるところも殆どないのでちょっと進んだ絶壁の上の
見晴らしのよいところまで行き昼食とする。こちらもそんなに広くはないがわれらの7人グループなら問題ない。
ここから下の方にアケボノツツジがたくさん咲いているのが見える。ここの急坂を下りて笹ヶ峰からの縦走路(西山の巻き道)を
歩いて銅山越に戻ればあのアケボノツツジの近くまで行けるのでそのルートで銅山越にもどることに決定。
食事が済んでTさん持参のコーヒーを御馳走になっていると大永山トンネルの方からの急坂を荷物を持たない一人の登山者が
上ってくる。さっそくコーヒーのお接待!彼は生き返ったようだと喜んでいる。彼は名古屋から来た登山者で石鎚山系縦走中とのこと

29日保井野出発 堂が森〜二の森〜石鎚山〜土小屋〜シラザ峠泊<30日>〜瓶が森〜西黒森〜伊予富士〜寒風山〜
笹ヶ峰(近くの丸山荘近くにテント泊)<1日=本日>丸山荘出発〜ちち山〜大永山トンネル(の上)〜ツナクリ山を通りここまで来た、
本日は銅山峰ヒュッテ(テント)泊 明日、西赤石〜東赤石ピストンして東平経由新居浜に下山し堂が森から東赤石の石鎚山系縦走を
達成するのだとのこと。

荷物はこの下の銅山越との分岐に置いて西山に登ってきたとのこと。ちち山からここまでの道が荒れているところが何ヶ所もあり
道を探すのに苦労したことを、われらが会のリーダーに話している。われらの会のリーダーはかって彼が今日あるいた道を歩いたことが
あるので話が弾んでいる。本日これからは銅山峰ヒュッテまでわれらと同行することになる。
12:55 急坂下り開始、ほんとに急なところは最初の5分足らずで後は坂だがそれほど急ではない。
10分ほど下ると今まで全く見えなかった左側(=西山の西側)の絶壁にたくさんアケボノツツジが咲いているのが見える。
そして上からきれいに見えていたアケボノツツジのすぐそばにくる。崖の近くで撮影ポイントが狭いので順番に撮影する。
写真映すところ多くて歩みは遅い。13:27 名古屋からの登山者が荷物を置いていた笹ヶ峰からの縦走路に到着。
彼は大きな荷物をここに置いている。どれほど思いのか何人かが持たしてもらう。からに言わせると食糧が減ったのでこれでも
随分軽くなったとのことだが、小生にとっては十分重い、どこか台の上に置いといて腕を通さないと地面に置いといて腕を通しても
立ち上がることはできそうにない重さだ。彼が背負う時は経験豊富なわれらがリーダーが頼まれなくてもちゃんと手を添えていた。
ここからは方向を東に変えての下りとなる。15分ほど下ると今下りて来た道(=西山)と日浦登山口へ、そして銅山越の3方向を
示す道標の所に着く。ここから10分足らず少しの上りで銅山越に到着する。休むことなく東平の方へ下りる。
25分ほどでヒュッテへの道の所に到着。ここで名古屋からの登山者と別れる。別れる時何人かの人がパンや雨やカップ麺等
持参の食物を彼に渡している。そんなみなさんに小生は四国のお接待の心を感じました。
彼にも入ってもらって記念撮影しここで彼と別れる。。59歳と言っていたけどそんな年齢にはとても見えない若々しい登山者だった。
これからもどうぞお元気で登山を続けてください。
ヒュッテから20分ほど下ったところから西赤石の下の方にアケボノツツジがたくさん咲いているのが見える。今年は花付きの多い年の
ようだ、ここでも写真撮影。14:55柳谷コースとの分岐に到着、15:20 駐車場到着。

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アケボノツツジ:東平駐車場から アケボノツツジ:馬の背登山道から(下山途中)
西山頂上近くから:あの下の方に下りて行く 西山の西側斜面のアケボノ

西山の下にて 西山の下にて

ヒカゲツツジ: ヒュッテへ登山途中 ミツバツツジ:ヒュッテへ登山途中
アセビ:ヒュッテへ登山途中 苔:ヒュッテの近く