篠山    1064,6m

登山日  2011年05月08日

 アプローチ 6:00 東予総合支所〜6:50/7:00 内子P〜7:25 西予宇和出口〜7:45 宇和島バイパス入り〜8:00/8:10
        津島やすらぎの里〜8:13 56号線⇒県道4号線へ〜8:32 祓川〜8:40 篠山トンネル出口〜8:55 登山口(第1駐車場)

 歩行 9:05 登山口〜9:30/9:35 (頂上まで500mの標識の先)大きな杉の木の所〜9:50 頂上まで100mの標識<ここを左へ
     アケボノツツジを見に行く 7分ほどで行き止まり=進入禁止のロープあり,写真撮影しもどる>10:20〜10:25頂上(昼食)11:15
     〜11:35観世音寺跡のところ左へ進み大杉を見に行く11:42〜11;45大きな杉の所〜12:02 登山口

われらの山の会5月の例会はアケボノツツジで有名な愛媛県と高知県の県境の山”篠山”に出かけた。
西条市からは遠いのでいつもより早く6時に出発、宇和島の町の中をはしること無く、将来高速道になるはずの道を走り8:00には
津島に到着。早朝なので高速道は空いて居りその上将来高速道になるところが部分開放されていて短時間で津島に到着する。
津島やすらぎの里で買い物&トイレ休憩、ここを出て3分ほどで56号線と別れて(左折し)県道4号線を御内方面に走る。10年ほど前に
走った時には狭いところもあったが今はほぼ完全2車線の立派な道路になっている。30分ほどで御槇小学校を右側にみてちょっと走った
先”篠山”の標識に従って右折し林道に入る。少しはしると右側に祓川温泉がある。そこから先何回もカーブしながら坂道を上ると右折してから
10分足らずでトンネルに入る。トンネルを出てすぐに左折し登山口への道に入る。この道はカーブも多く、離合できないところもかなりある狭い道である。
この日は9時近いのにガスで薄暗く、見通しが悪いのでゆっくりゆっくり慎重に走る。4,5km?ほどのところを15分かかり
トイレのある第1駐車場に到着、30台以上駐車できる駐車場はまだ半分ほど空いている。アケボノツツジの時期の日曜日なので駐車場が
満車になることを心配し西条市を早く出発したが、まだ空いていて助かった。雨は降っていないが霧が深く登山口の写真写すとフラッシュオート
ではフラッシュがつくほどの暗さである。(使用した登山口、駐車場の写真は下山後撮影したもの)

第1駐車場:奥の右の建物がトイレ 登山口


9:05出発、頂上まで1km、100mごとに頂上まで○○mの標識がある。所々に階段のある結構急な林の中の道を歩く。
朝まで雨が降っていたのだろう道路は濡れていてグチョグチョのところもある。歩きはじめてから15分ちょっとのところの右側上の方に
シャクナゲの木があり花も少し咲いている。(見つけた人が下りる時に教えてくれたので見ることできたが、下を向いて上っていたらまず
気がつかないであろう所)25分たらずで頂上まで500mの標識通過、その少し先に道に沿って何本かの大きな杉の木がある。
ここで水分補給ですこし休憩。ここのすぐ上に「観世音寺跡」の石垣がある。この跡地の近くには鹿除けの金網の途中に頂上への入り口の
ドアがあり、ドアのフックをはずしてドアを開けて通り、グループ全員が通過したら閉めておくことになっている。鹿の害は深刻のようである。
ここから15分ほどで(9:50)頂上まで100mの標識の所に到着。ここまで来ると霧が無くなり明るくなる。青空も少し見える。
右に行くと石段を上り頂上だが、左へ行くとアケボノツツジがたくさんあるとのこと。頂上に行く前にアケボノツツジを見に行く。
緩い坂の尾根道を少し歩くとアケボノツツジが見えてくる。道には保護のために藁ムシロを敷いている所もある。
5分ほど進んだところにアケボノがたくさんあるが、花のつきの少ない木もある。今年は花の当たり年ではないようだ。
そのちょっと先でロープで進入禁止になっている。その少し前にアケボノが多いので15分ほど観賞&撮影し10:20に頂上まで100mの
標識のところにもどる。そこから5分ほどで頂上に到着。頂上の伊予の国、土佐の国の境の石碑の右の方にたくさん花を付けたアケボノが
1本あり記念撮影している人が多い。頂上から土佐側へ少し下りた岩のところで昼食。

観世音寺跡の下の登山道 頂上:国境の碑(この裏は北 土佐国 境)

下山の時「観世音寺跡」の近くまで来るとまた深いガスが出ている。
ガスの中、寺跡の先(下りの時は左に進む)の大杉を見に行く。薄暗い中で見る大杉はより古く見える。
シャクナゲの花のあるところも霧が深く花の撮影はむつかしい。(うつしてみたが私の腕とカメラ(共犯につきあわせる)ではボケボケ!)
駐車場まで下りてくると霧はない。中腹の林の中のある高さだけに霧が出ている。駐車場から下りて来た方をみても少し上から山は霧の中。
駐車場は大分埋まって空いているのはすでに下山した人のところ3台分だけ。駐車場の入り口近くと奥の広い所にバスが駐車している。
寺跡の下で20人以上の大グループと2回会ったがそのグループが乗って来たバスであろう。狭いそしてカーブのきついあの道を
このサイズのバスで上ってきた運転手さん偉い!運転上手くない小生から見れば尊敬ものです。 目的のアケボノツツジにはちゃんと会えたちょっと歩いた山上りでした。

頂上まで100m前を左に進んだ所のアケボノツツジ 同左
頂上近くのアケボノツツジ 同左




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