世田山(339m)&笠松山(357m)+高圧線下トレッキング

登山日  2015年02月15日

 歩行  9:05 世田薬師駐車場〜9:25/30 展望所〜9:35/40 不動明王〜9:48/9:53 奥の院〜10:05/18 世田山頂上
     〜10:30 水大師分岐〜10;45/11:40 笠松山(昼食)〜12:00 水大師〜12:07 七間塚古墳入口〜
     12:30高速道(工事中)横切る〜12:40 尾根に着く〜12:51 NO44鉄塔〜13:05 砂防堰〜(NO43鉄塔の下の方通過)
     〜13:35 NO42鉄塔〜13:50 NO41鉄塔(近く?)〜14:15 NO40〜14:30 NO39〜14:45 NO38〜
     15:10 NO37〜15:20 NO36〜15:25 NO35〜15;28 NO34〜15:33 世田薬師上の登山道〜15:38 駐車場
     <NO**は鉄柱のナンバーだが殆どの鉄塔はトラバース道から離れた所にあるので鉄塔のところには殆ど行っていない>

世田山(中央のピーク)駐車場で撮影 笠松山(左のピーク)工事中高速道横断場所近くから

 山学会の2015年最初の例会で世田山と笠松山に出かけた。ただ世田山と笠松山往復しただけでは物足りないので笠松山を下りて
 中腹に近いところを通っている高圧線の巡視路を通って世田薬師に戻るという計画である。
 9:05 世田薬師駐車場出発、多くの人にとっては山道は3カ月ぶりなのでゆっくり歩く。出発して5分強で高圧線の巡視路の分岐がある。
 リーダーからここに戻ってくるのだと説明がある。20分で展望のよい所に着くが霞んでいて遠くははっきり見えない。
 9:35 不動明王の所に着く、立派な利剣もついて完成している感じ。それでもたった一人で工事をやった人は今日もここにいる。
 立派にできた不動明王を撮影させてもらう。(2008年の世田山&笠松山の記録と比較されたい)
 不動明王のすぐ上の123段の石段を上がると奥の院につく。奥の院のお堂には左 甚五郎作といわれる竜の彫り物があったが、
 数年前の笠松山北側の山火事の後からどこかに移したのか見当たらない。これも上記の2008年の記録には写っている。
完成した不動明王 左 甚五郎の竜の彫り物のあった所=中央最上部の四角の所


 いつもより時間かかってというより時間をかけて10:05世田山頂上に到着。来島大橋が遠くにうすく霞んで見える。
 10:18世田山出発、ゆっくり歩いて10:45笠松山に到着、観音堂から少し下りた広場で昼食。バレンタインデーの関係か
 女性群から何種類ものチョコレートやお菓子の提供がありいつもより長い昼食となる。
 11:40下山開始、草もなくよく踏まれて広い道だが坂が急で砂混じりの硬い土が滑るのでゆっくり歩く。それでも20分で
 水大師の堂の所に下りる。車道を歩いて行くと<七間塚古墳←>の標識がありここから古墳の方に入る。
3号古墳 民家の大きなクロガネモチ


 古墳を通り過ぎ工事中の高速道のところに出る。高圧線の鉄塔は工事中の高速道の先にある小高い尾根のむこうにある。
 (この尾根は上の方=世田山の下で世田山につながっている。つまり世田山〜笠松山の峰のひとつの支尾根になっている。)
 今日は日曜日で高速道の工事は休みだが一人道具を整備している人がいたのでこの人に聞いて、普段(=工事やっている日)は
 通行止めの工事中の所を横断させてもらう。工事完成後は高速道の下にトンネル状の横断用の道ができるようだ。
 ミカン山のそばの草の生えた道を上っていくと長い石段がある。これを登りきると尾根に出て196号線が見える。右下に鉄塔も見える。
 ミカン畑のところから15分近くかかっている。尾根の道を世田山の方(=右)へすすむ。木やとげのあるツルなどがのびていて歩きにくい。
 この歩き難い道を10分ほど歩いて最初の鉄=NO44につく。次の鉄塔は谷のむこうの尾根に見える。巡視路は急な坂道を谷に下り、
 急な坂道を上って次の鉄塔へとつながっている。これが何回も続く、坂が急なので疲れる。スピードも落ちてくる。
 谷の大きさには差があるが上り下りを5回ほど繰り返し下に見える医王山を過ぎてからは上り下りの少ない道を歩き稜線に出てから
 3時間近くかかって朝の登山道のところにもどる。巡視路のアップダウンが急で回数が多く2015年最初の足慣らしとしてはハードな
 トレッキングであった。

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