横峰寺・星ケ森

登山日 2014年3月9日

アプローチ  9:10 11号線の196号線との分岐交差点を小松オアシスの方へ入る〜5分ほどでオアシスへの分岐通過〜
        石鎚SA左側に見て(東に)進み〜二股分岐を右へ〜次の交差点を右折〜9:17 砕石場通過〜9;30 林道終点
 <帰り> 14:35 湯浪登山口駐車場〜14:45 大頭交差点〜15:10 東予総合支所駐車場

歩行   9:45 林道終点(←横峰寺4,6km 香園寺2,3km→ の標識の所)〜10:10/10:153,6km標識〜10;35 2,3km標識
      〜11:07/11:15 1,7km標識〜11:27 車道へ出る〜11:50 横峰寺<昼食>12:25発〜12:45/13:00星ケ森
      〜13:15 横峰寺山門〜途中10分休憩〜14:20 湯浪駐車場
      ⇒<お遍路さんが通常60番横峰寺から61番香園寺に下りる遍路道を途中から上った>

 山学会の2014年第1回は 四国61番札所横峰寺とその上の星ケ森へ出かけた。参加者16名と最近では多い。
 東予総合支所駐車場から下山してくる湯浪の駐車場に向かう。湯浪の駐車場にはトイレと東屋の休憩舎がある。
 ここの水は名水として知られ今日も18リットルのタンクに水を汲んでいる人がいる。
 そこで4台の車に分乗し本日の登山口である石鎚オアシスの奥へ向かう。11号線の196号線分岐交差点を196号の反対側へ入る。
 高速道の下をくぐり坂道を上り、小松オアシス標識のところは(標識を右に見て)直進〜次の二股のところは右へ進むとすぐ交差点に出るので ここは右折する。ここから少し走ると砕石場がある。砕石場を左にみて進むと林道へ入る。ここからは砂利道、轍の深いところや水が流れて
 溝になったところもあり普通乗用車だと底が当たることもある悪路となる。おまけに林道の終わりの方はかなり急な上りである。
 ゆっくりしか走れないが距離がないので砕石場から15分足らずで林道終点に到着。ここには3台ほどの駐車スペースがあるが、
 すでに3台作業車が駐車しており、われらはそこから50m(くらい?)下の数台駐車できるところまでもどって駐車する。

 林道終点と遍路道は接していて林道から遍路道の標識(←横峰寺4,6km)が見える。ここから歩行開始。

林道終点 この標識の所を左へ歩く


 道は広くよく踏みしめられていて歩きやすい、最初は上りの少ない歩き易い道でスイスイ歩く。そのうち時々短い坂がある。
 25分ほどで横峰寺まで3,6kmの標識に到着、5分休憩。この先3,0kmの標識近くから10分ほど下る。
 そのあと30分近く急坂の上りが続く。この坂は結構汗が出る。坂を上ったところ(1,7km標識)で10分近く休憩する。
 その後もだらだら坂を10分ちょっとでコンクリート道の車道に出る。車道をしばらく歩き「←横峰寺」の標識のある右側の車が走れるほど
 広い作業道に入る。この作業道を20分ちょっと歩くと横峰寺の大師堂前に出る。大師堂と向かいあったところに本堂がある。
 本堂に向かう参道の左側に鐘楼があり、その山手一面がシャクナゲである。5月にはこのシャクナゲを見に訪れる人も多い。
 本堂にお参りし、本堂から石段を下り納経所の前を通り山門近くの休憩所を昼食のため使わせてもらう。

納教所の前、本堂は右の石垣の上 ここには雪がたくさん残っている


 昼食後、大師堂の方へもどり途中から右側の道を星ケ森へ向かう。20分ほどで星ケ森に到着する。
 本日は曇っているが江戸時代に建立されたという「かねの鳥居」の向こうに石鎚が見える。以前に訪ねた2回は石鎚は雲の中で見えず
 ここから石鎚を見るのは初めて。ほぼ正面から眺める感じで大きく高く見える。雪の残った石鎚山青空の中なら尚きれいだろうが
 灰色の雲の下でも十分美しい。夜明峠から見る石鎚もいいが、ここからの方がより高く、より大きく感じる。
 役の行者がこの地で修業中に石鎚山の頂上に蔵王権現を感得したとの言い伝えがあるのもうなずける山容である。

星ケ森 「かねの鳥居」の上にうっすらと石鎚が見える。


 写真撮影等で15分ほど滞在して上った時とは別の道で山門の方に下りる。15分で山門到着、ここから湯浪に下りる。
 以前に湯浪から横峰寺往復した人何人もいるが多くの人がこんなに急坂だった?という感想。だいぶ前の台風の時沢沿いの道は
 大きな被害を受けたが人口林の中の道はそんなに被害無かったはずでみんなやはり歳とったということなのだろう。
 下りでも急坂は汗が出る。途中休憩を入れる。10分の休憩をいれて1時間ちょっとかかって朝、車を置いた登山口に到着。
 会長が自分の車に朝登山口まで車を運転した4人を乗せ車をとりに向かう。事前に道路の状況を下見してのこの歩行ルート決定等の
 準備に頭が下がる。残った人は朝乗って来た車で35分ほどで東予総合支所駐車場にもどる。
 星ケ森からすばらしい石鎚を見ることのできたうれしい登山であった。

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