吾妻山 1238,8m
登山日 2017年08月20日
アプローチ 7:07 今治北I.C~7:45/7:50 大浜PA~8:04 福山西IC~8:46 三次東JC~9:08 高野IC~9:10/9:40道の駅たかの
~9:40 39号線~9:44 432号線~9:53 432→255号線~10:03 林道~10:13 休暇村 吾妻山ロッジ
歩行 10:30 ロッジ~10:40 小坊主~10:53/10:58 林に入った所で休憩~11:05 ベンチのある展望所~11:40 頂上{昼食)
12:30 頂上発~12:35 大膳原分岐~12:55 右へ曲がる~12:57 南ノ原分岐~13:25 ロッジ着
山の会の8月例会は広島県の吾妻山に出かけた。暑いときで熱中症が心配なので歩行時間短く且つ標高はそこそこ高いということで
選ばれた山である。
今治北ICよりしまなみ海道を走る。大浜PAでトイレを済ませ、福山西ICから少しだけ山陽道を走り、尾道JCTから無料の尾道自動車道に入る。
福山西ICから40分ちょっとで三次東JCT通過(直進するだけだが)松江自動車道となる。三次東JCTから20分ちょっとの高野ICで自動道から
一般道へ出る。一般道と交わる所の右側に広い駐車場のある道の駅たかのがありそこに寄る。
この道の駅は地元農産物や加工品を中心にお土産もある大きな売店とお菓子の揚げ物やアイスクリーム、こんにゃくのおでん等屋台風の
食べ物屋さんが数軒ある。農産物はいろいろあるがトマト、大根、こんにゃくが多かった。女性たちは食べることも農産物の買い物も
両方あるので30分では忙しいという感じ。
9:40 道の駅たかの出発、すぐ前の39号線を5分足らず走り432号線へ432号線の王居峠トンネルを出た少し先で左折=255号線へ。
255号線10分ほど走った所直進で細い道に入る(少し走った所に門扉がある)細いみちを10分ほど走ると右上に吾妻山ロッジの建物が
見える広い駐車場に(10:13)着く。
10:30 準備を終えて歩行開始。ロッジの建物の左側(標識あり)から山道に入る。 右前方に丸く見えている山が吾妻山である。
高くは見えないが結構遠くみえる。少し進んだ所の右側にある池には睡蓮が咲いている。登山道は池の先で右に曲がっているが
われらはまっすぐ進む。展望ポイントの”小坊主に寄っていく。歩き始めて10分で小坊主に着く。見下ろす草原の緑がきれいだ。
すぐに右側に少し下る踏み跡をたどり頂上への登山道に向かう。頂上への登山道は時々段差の大きい木段があり歩きにくい。
長くはないが急坂も時々ある。暑いので日陰のところで水分補給の休憩。11:05 林を抜けてベンチのある小弥山と呼ばれる
展望のよいところに出る。道端にはいろいろな花が咲いていて花好きの人は写真撮影で忙しい。
このあたりは坂も緩やかで楽に歩ける。少し進むとまた登りとなり汗が出てくる。
本日の登山 参加者最高年齢は84歳のYさんだが先頭を歩き早いので後続組を待つため立ち止まってくれている。
もう一人の83歳のIさんも元気でずうっと先頭グループで頑張っている。まさにスーパー熟年だ。
お二人を見ていると後期高齢者3年目の小生など”ひよっこ”という感じでまだまだ山に登れそうだと元気をもらう。
坂の途中で水分補給の休憩をはさみ、最後まで84歳の先導で11:40広い、360度眺望の効く頂上に到着。
近くの山々はもちろん、遠くには大山が黒くぼうっと見えている。案内板に書いてある宍道湖の方は霞んでいて宍道湖は見えない。
晴れていて日差しはあるが風があり、1238mの頂上では座って弁当食べているくらいなら汗は出ない。
下りはロッジを起点に左側から頂上に登り右側に進んで周回する形歩く。緩やかな下りの歩き易い道を5分ほどすすむと
「大膳原」分岐の標識がありここは直進する。まだまだ緑の葉だがススキが穂を出していて秋近しを感じる。
尾根道をどんどんすすむ、時々くだりの急坂もある。ロッジは右後方になっているはずですすむほどロッジから遠ざかることになる。
標識から20分ほどすすんだところでほぼ直角に右に曲がり尾根を外れ林の中へ入る。曲がって2分ほどで
左「大膳原1,3KM」 右「宿舎1,2KM」の標識がありここでほぼ直角にまがり右にすすむ。大きなブナの木も混じる林の中の道を歩く。
林の中の道を20分足らず歩くと舗装道路に出る。舗装道路を数分歩くと右側に(この日だけ?)濁った水の池があり大きな鯉がいる。
鯉は餌づけされているようで手を叩いただけでどんどんよってくる。残念ながら餌をもっている人いなく鯉をだまして大きな口を見せて
もらっただけでバイバイする。池の近く道路の右に「ロッジ近道」(だったと思う)標識がありそこから草の生えた道を歩く
5分足らずでロッジ下の駐車場にもどる。
下山後 ロッジで入浴(ロッジのホームページでは日帰り入浴は15:00~17:00となっていたが念のため現地で確認のところ
日曜日は13:00~とのこと)入浴料400円で山の水をそのまま湧かしたやわらかい湯(パンフレット)につかる。
もっとも小生は湯船に入ること無くほぼ水という感じに調節したシャワーを浴び、石けんを使い、シャワーで流すという冷却浴で
さっぱりし疲れもここで解消。
熱中症情報が出るような時期なので1000mから1238mまで上るという高い所出発、標高差小というコース選択と
下山後すぐの入浴というおまけ付の山行は気持ちよかった。
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ここから登山道へ(右の白い壁がロッジの建物) |
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左の円い山が吾妻山頂上 |
小坊主から登山道(踏み跡の先、林の所)へ向かう |
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登山途中の展望所(「小弥山」」と呼ばれるところ)この先花が多い |
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吾妻山頂上の標識 |
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頂上からロッジ(=あそこから右側を上ってきた。左の林の中を歩きロッジに戻る) |