稲叢山  1506m

登山日  2016年11月13日

 アプローチ: 7:10 (東予)中央公民館~7:30 (加茂川橋)194号線へ~8:00/8:10 道の駅木の香~8:17 赤橋~8:42/8:45トンネル出口登山口
         8:55 ダムサイト駐車場

 歩行 :   9:10 ダムサイト駐車場発~9:22 洞窟コース登山口~9:32 山頂小路コース分岐~10:10 五窟~10:25 急坂の上(展望)~
      11:00/11:05 四差路~11:30 頂上(昼食)12:35~12:50/12:55 四差路~13:15/13:20 鉄塔~13:33 西門山分岐^13:45 トンネル出口登山口  

 山学会11月例会は(西条市からも近い)高知県の稲叢山に出かけた。7:10 (東予)中央公民館発 加茂川橋のところから194号線を走る
 寒風山トンネルを出ると川沿いの紅葉がきれいだ ところどころまばらにさくらも咲いている。8:00 道の駅木の香でトイレ休憩
 194号線を高知の方へ走り、本川トンネルを出たところの三叉路を左折する、ちょっと走ると右側に赤い橋があるのでこれを渡る。
 発電所を左に見て舗装された坂道をどんどん登って行く。短いトンネルを二つ通り、三つ目の(前の二つよりは長い)トンネルを出るとトンネル出口登山口の
 駐車場がある。本日はもっと進んだところの洞窟コースから登り、トンネル出口に下山するのでここに1台駐車しておく。
 トンネル出口登山口から7~8分はしると石を積み上げた堰堤のあるダムサイトの駐車場に着く。正面に稲叢山のピークがはっきり見えている。
 ここにはきれいなトイレもある。ここで準備をして車が入れないように閉めてある門扉の横を通り前に進む。
 門扉を抜けた所に旧登山道の登山口があるが洞窟登山口は道路を10分以上歩いたもっと先にある。9:12 「伝説の洞窟」「渓谷登山道」の標識のところから
 車の通れる広い道から登山道に入る。<余談:この標識の下の方に「稲叢山登山口」と書いた白いプラスチック板があり”頂上まで約1時間”と書いてあるが
 これはなにかの間違いだと思う=一般の登山者はこのコース1時間での登頂は無理!>
 紅葉のある沢沿いの道を歩く、沢の水はよく澄んでいてきれいだ。10分ほど歩くと「山頂小路コース」の分岐がある。
 しばらく歩いて沢を渡ると急坂が始まる。コンクリートの四角柱をワイヤでとめた階段のところがあるが段(=コンクリート)が傾いている段があるので
 左側の巻き道を上る。10:10 大きな岩の下に「五窟」の標識のところに出る。岩の真下からは洞窟ははっきりとは見えない。少し進んだところから上を
 見上げると(今日は水が少ないが)かなりの落差の滝が見える。さらに進んだところから振り返ると木の間から岩の上の方にいくつかの洞窟が見える。
 これが伝説の洞窟であろう。その先には鎖の掛けてある(足場を掘ってある)岩場がある、岩場の先の急坂を歩き五窟の標識から15分ほどかかって
 尾根道に出る。この尾根道の頂上へ向かう逆の方向(右側)岩の上に展望所があり、左側の岩の絶壁の向こうにダムの水が光っているのが見える。
 ここから時々急坂のある道を35分ほど歩くと登山道三つ<1:旧登山道、2:渓谷コース 3:トンネル出口コース>と頂上への道が交わる四差路に着く。
 ここから小さいピークを二つ?越す尾根道を25分ほど歩くと稲叢山頂上に着く。この尾根道の途中にはシャクナゲの群生もある。
 尾根道の途中から(頂上からも)石鎚連峰の山々がよく見える。
 下りは四差路からトンネル出口コースをゆっくりと歩き(途中の休憩も含み」1時間10分かかって下山した
 天候に恵まれ寒くもなく石鎚連峰鵜の景色もすばらしく、山中だけでなく道路沿いの紅葉も楽しめたいい登山であった。

    このページトップへ                                  ホームへ


 正面ピークが稲叢山 ダムサイト駐車場より 駐車場の奥右側に門扉がある
 石積みのダム堰堤
 洞窟コース登山口標識
 平家の落人が住んだという伝説の洞窟 中央の黒い所
 鎖で登った先の尾根道の所の展望所 足下は絶壁 光っているのがダム湖
 稲叢山頂上の標識 遠くに石鎚山がみえる
 発電所近くの紅葉 下山時撮影