石鎚山 1892m
登山日 2018年10月03日
山学会の石鎚山登山は9月30日に予定していたが台風による天候不良で中止になった。
このまま中止だと秋の石鎚山登山の機会が無くなるという小生のような人のため会長の配慮で10月3日に
臨時登山が実施された。
1日16時過ぎにいの町本川支所へ電話し瓶が森林道台風の被害ないか問い合わせ、通行問題ないこと確認する。
3日に走る予定だと話すと、ウィークデイは瓶が森林道2カ所工事中のため9:00~16:50 の間通行時間規制が
あることも教えてくれる。
参加者は8名で30日(日曜日)の17名の半分以下になったがウィークデイなので当然か?
3日朝、壬生川から 石鎚山、瓶が森は頂上がはっきり見えている。
8:03 寒風山登山口でトイレストップ。ウィークデイだが数台の車が停車している。登山者結構いるようだ。
瓶が森林道も好天で山々が頂上までよく見えている。林道近くの広葉樹はまだ紅葉しているものはない。
ヨサコイ峠近くの工事現場を9時ギリギリに通過 9:10 土小屋に着く。
土小屋駐車場この時間には登山口の近くは満車で面河の方にかなり進んだ所に駐車する。
頂上の紅葉のベストシーズンで登山者多いようだ。
9:25 歩行開始 小生7月17日に心臓ペースメーカー埋め込み手術後 山は9/16に世田山に登っただけなので
石鎚山頂上まで行けるか不安。最初は意識してゆっくり歩く。15分も歩くと汗が出てくる。
35分かかってベンチ1に着く。干し柿でエネルギー補給。石鎚の南先尖峰がよく見えていて下に赤いものが見える。
頂上は紅葉しているようだ。時々、後からきた登山者に追い抜かれる。
病み上がりの後期高齢者は追い抜かれることはあっても追い抜くことはない。
10:40 ベンチ3に到着、水分補給休憩。休憩中にスラッとした単独行の女性がベンチ3で立ち止まることもなく
東稜ルートへの道を進む。しっかりした足取りとシャンとした姿が眩しい。
ここから20分弱進んだところの頂上まで1kmの標識のあたりから急な登りとなる。今日はこの登りが堪える。
スピード保とうとすると息がきれる。
11:25 二の鎖下小屋に着く、小生の外にも疲れた人もありいつもより長く15分休憩する。
いつものことながらここから頂上までの約30分の二と三の鎖の巻き道の急坂がシンドイ。
頂上への途中で北壁の下に紅葉見えるポイントあるが少しガスがかかって不鮮明で良い写真撮れない。
三の鎖取り付きのところから頂上へ向かう鉄の桟道から西の方を向いたところに紅葉がありきれいだ。
12:07 頂上到着 二の鎖小屋から頂上まで27分で上る。今の小生にとっては30分を切れば満足だ。
頂上は人多いが食事する場所が無くて探し回るようなことはない。
頂上は風が強くて汗がひくと寒いのですぐにウインドブレーカー着用する。
天狗岳がよく見えているので食事前に写真撮影しておく。天狗岳周辺の紅葉は見頃だが日差しが弱くその上
時々ガスが出るので赤の引き立った写真がとれなくて残念。弥山から天狗岳への中間に見事に色づいた紅葉が
あるのをみつけるが小生のデジカメでは皆さんにお見せできなくて残念。
本日われらのグループはだれも天狗岳に行くこと無く食事後全員で記念写真撮り 12:43頂上発で下山開始。
下山中ベンチ3とベンチ2の間で南尖峰の北側だけに白い雲のかかり上の青空とのコントラストが見事な景色に
出会いみんな写真撮影する。この雲(ガス)は帰りの瓶が森林道で東黒森あたりまで稜線の愛媛県側だけにかかり
高知県側には全く無いという状態で林道が愛媛県に入ると深い霧、高知県に入るとウソのような晴れだった。
天気に恵まれ、頂上の紅葉も見頃という幸運な登山でペースメーカー付でも登山出来る自信のついた小生に
とってはことさらすばらしい登山であった。同行のみなさんありがとうございました。
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石鎚山 瓶が森林道 瓶が森駐車場近くの展望台より |
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石鎚山 ベンチ1より |
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頂上近く北面の紅葉 三の鎖巻き道より |
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天狗岳 弥山より |
天狗岳 弥山より |
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南尖峰へかかる雲 下山中 ベンチ3→ベンチ2の途中 |