出石山 (812m)

登山日 2019年03月09日

 車 8:00 東予体育館~<東予丹原IC入~伊予IC出~378号線 下灘~長浜~24号出石駅近く右折28号線へ>~9:55 郷の峠

 歩行 10:05 郷の峠~10:40 出石寺~<境内散策(本堂=出石山頂上・大師堂・仁王門(銅鐘)等)駐車場近くで昼食>11:50
    ~<車道>~12:15 郷の峠

 山学会2019年第2回例会で大洲市の出石山に出かけた。この山の頂上には出石寺の本堂があり車で出石寺の山門の下まで
 行けるが山の会なので途中の郷の峠〔標高642m)から登山道を歩いた。
 東予丹原ICから高速道に入り、途中伊予灘SAで休憩、伊予ICを出て378号線下灘・長浜と海岸を走り長浜から肱川の上流に
 向かって24号線を少し走り出石駅の近くの三叉路を右折(すぐ橋)28号線へ入る。最初は2車線の立派な道路だが最後の
 10分位は離合できる所がところどころの1,5車線を走り右折してから30分ほどで郷の峠に着く。ここは広場になっており
 車数台が駐車できるようになっている。
 ここに車を置き、出石寺に続く車道と隣り合せの大きな杉の木の中の広い登山道を歩く、登山道は杉林の作業道と一緒なのか
 方々で分岐している。分岐点では赤い小さい杭のような印の多い踏み跡の濃い方を歩く。30分ほど歩くとお寺の建物が見えてくる。
 近くの分岐を右に進むとお寺の右手(宿坊?の脇)に出て渡り廊下の下を潜ると山門の中の広場にでる。ここにはトイレもある。
 広場から右手の長い石段を上がると大師堂さらに上がると山の一番高いところに本堂がある。
 お参りした後石段を下り、中央に銅鐘のある仁王門(山門)を出た所で記念写真撮影。この銅鐘は国指定の重要文化財で
 「高麗王朝の時代に朝鮮半島で鋳造されたもので伝承では朝鮮出兵の際に藤堂高虎が持ち帰りこの寺に寄進したと言われている」
 とのこと。という由緒あるものであることを帰ってから知る。もっとよく見てくるべきだった!と反省。
 近くの大きな杉から花粉が飛んでいるのが見える。石段を下り駐車場に向かう(表参道からお参りする人とは逆に歩く)
 駐車場近くで昼食後車道を歩いて郷の峠に向かう。途中「金山出石寺」の大きな看板のある所で記念写真撮影。
 ここからの空の青空と白い雲のがきれいで写真撮影する人多い。 
 25分程で郷の峠の駐車場に到着、車の窓ガラスが黄砂がついたように汚れている。黒い車のボディも同じような汚れ。
 誰かが気がついて”花粉だ!”と言う。フロントガラスにウオッシャー液出してワイパー動かし新聞紙で拭くと黄色く着色、
 間違い無く花粉だ。杉林から風に吹かれて黄色いものが飛ぶのは見たことあるが、こんな密度で貯まっていろのを見るのは初めて。
 毎日薬を服用し花粉症の症状を押さえている小生は今まで鼻水だけだった症状にクシャミや目のかゆみまで加わって大変。
 確かに大きな木の見事な杉林だったが、元気がよいのかすごい花粉を出しているのだ。
 登山というよりお参りの感じですが立派なお寺に歩いてお参りできたということに感謝です。

 
 帰りは大洲の河川敷に菜の花が咲いているという情報を持っている人がいて大洲で菜の花を見て(その近く)内子の町を散策して
 帰ろうということになり、24号線に出てから来た時とは違うルートで帰ることにする。

 朝出石駅の近くで渡った橋を出たとこの三叉路を右折し肱川の上流に向かう、五郎駅の近くの三叉路右折し肱川沿いに走り、
 ちょっと走って右折し赤い鉄の橋を渡る。この橋の手前の河川敷にも菜の花がある。ここが前から知られている「畑の前河川敷」
 ここでは夏にはひまわり・秋にはコスモスも見られるとのこと。今日もたくさんの人が来ている。
 われらは橋を渡って肱川に沿って(上流の方へ)走る少し走って堤防の上の道へ上がるとと一面の菜の花が見える。
 少し走ると菜の花の咲く堤防の下の河川敷に下りる道があるのでこの道を下り菜の花に沿って砂利道を走るとまだ出来たばっかりの
 砂利の駐車場があるのでそこに駐車する。明日(11日 日曜日)五郎菜の花まつりとのことでテントが張ってあり、駐車場の一角に
 櫓 建設中である。今はまだ「畑の前河川敷」よりもお客さん少ない。
 こちらの方が菜の花畑広く350万本もの菜の花があるとのことであまりに広いので全部は一枚の写真にはおさまらない。
 広い範囲を撮影するため急な坂を堤防に上って撮影する。
 写真撮影し元の道を五郎に戻り内子に向かう。
 内子の町をいくつかのグループに別れて散策、小生は古い町並みを「森文醸造」~「上芳我邸」まで歩いた。
 途中シュロ製品を作っている「長生民芸店」の店先で一緒に回っていた人が店の主人と会話、小生も最後に20年近く前に
 ここの店で買ったミニ箒まだ使っていますよ。土肥ったら”ほおきもたまには洗ってください”とほおきの洗い方を書いた
 手作りの説明書をくれました。20年後のアフターケアー!すごい感激でした。

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  郷の峠登山口 右側(左は車道)
 
  出石寺〔右上の足場の組んである建物〕左した光っている所が登山道
 
  左側の石段の上に大師堂その更に上に本堂がある。
 
  仁王門(山門)中の銅鐘が国指定の重要文化財
 jj
  駐車場下の看板 青空と雲がきれい
 
  五郎河川敷の菜の花(1)
 
  五郎河川敷の菜の花(2)