北三方ケ森       978m

登山日 2020年11月01日


 アプローチ
   7:55 東予体育館駐車場~8:25/8:40グリーンピア玉川~<水ケ峠トンネル~九川>~9:20/9:30高縄寺近くの駐車場(トイレ)
   ~9:33 登山口 (林道入り口左側に←「北三方が森」の小さい標識がある⇒写真参照)
 歩行 <国土地理院地図にの宝坂谷ルートととは違う 地図には無い新ルートを歩いた>
   9:50 登山口~<林道を歩く>~10:10 林道から登山道へ~10:35/10:45 小さなピーク(Yサークルの標識あるところ)~
   10:51 四国の道標識(←北三方が森1,9km・↓高縄寺 4,1km)所)~11:20 鞍部最下点~11:38 登りの急坂上
   11:55 北三方が森頂上(昼食)12:40~13:00 鞍部最下点~13:31 四国の道標識~14:35 登山口
     

 山学会の例会で松山市と今治市の境にある北三方ケ森に出掛けた。
 東予体育館駐車場を出発、グリーンピア玉川で今治地区の人と合流し317号線を走り、水が峠トンネルを抜けて少し走ったところで
 九川~高縄寺に向かう176号線を走り高縄山方面と宝坂谷方面の分岐のところにある駐車場に着く。
 ここにはきれいなトイレもありここでトイレを済ます。(宝坂谷→北三方ケ森登山ルートにはトイレはない)
 四国の道宝坂谷ルートの登山口はこの駐車場から3km程度あると思うが駐車場から三分ほど走ると右に入る林道の所に
 「←北三方ケ森」<縦長=杭状>の小さい新しい標識がある。「四国の道」の大きな標識とは違うが新しくてはっきりと
 ”北三方ケ森”と書いてあるのでここから登ることにして準備する。
 (帰宅後調べるとこの地点標高870mほどの所、四国の道の宝坂登山口標高は630m)
 
  <左にある小さい標識を見つけてここから登ることにした。トイレのところから500~600m?と近い>

 9:50 歩行開始 最初は最近砂利を入れて整備されたトラックが走れるほどの広い道を歩く。杉林の中を10分強歩くと
 木が伐採された所に出る。前方遠くに高い山並みが見えその左端の方に特徴ある楢原山のピークが見える
 道は左にカーブしており、その少し先に伐採した杉の木と道路整備?あるいは木材をトラックに積むため?の重機の置いてある
 広い所があり その左先の方に目指す”北三方ケ森”と思われる緩やかなカーブの山が見える。
 
  <林道木材仮置き場からの北三方ケ森→正面のピーク>

 この杉の木置き場の所から林道は緩い下りになる。
 出発してから15分ほどで林道終わり、左側に「←北三方が森」の標識のあるところから細い登山道に入る。

 この先から林の中の登山道に入る>

 登山道はすぐ杉林の中に入り最初は緩い下り、杉林の中は草は全然ないのでどこでも歩ける感じの所にはっきりした踏み跡が
 ついている。また杉の立木に赤テープが巻いてありこれを目印に歩く。5分強歩くと登りとなりすぐ小さいピークありまた下りとなる。
 以後これの繰り返しで進むがトータルとしては少しづつ下っている。
 時々 赤テープは道のないピークに続いている、そういう時は青or銀色のテープが見えるのでそちらに進めば道が続いている。
 
 10:51 下り坂の途中に四国の道「北三方 2,9km」 「高縄山3,1km」の標識あり、そこから少し下って緩い登り道を進む。
 
  ここを標記の高縄山の方向に谷を下ると 宝坂谷登山口へ着く (はず)
  宝坂谷登山口の四国の道の標識には北三方ケ森 2,9km 高縄山 3,1kmとなっておりここから1kmであることがわかる。
  われわれは尾根道コースを右から下りてきた。

 11:20頃より急坂始まる。急坂途中に落葉樹の林あり少し紅葉しているところもある。
 11:38 急坂終わり。急坂の終わり近くに数m崩れたところありここは左側崖で危険、慎重に歩く。
 この上から左の方に黄色い反射板が見える。向き合った2枚でなにかの電波の方向を変えているようだ。黄色い反射板は初めて見た。
 最後は緩やかな坂の尾根道を歩き11:55 北三方ケ森頂上につく 北面だけが開いており今治方面が見えるが本日は霞んでいて
 大きなビルもはっきりしない。よく晴れた日には来島大橋も見えたレポもあるが本日は来島大橋の方向は霞みの中で全く見えない。
 頂上には木製の2客のベンチ付テーブルがありここで昼食をとる。
 
 北三方が森頂上 中央の四角い石が三角点

 帰りも同じ道を帰ったが急坂は下りるのにも時間かかり、後半はアップダウンの繰り返しの緩い上りに時間を取られ上りと下りで
 歩行時間10分差であった。
 本日のルートは登山道は全て林の中で眺望はきかない。 眺望が望めるのは最初の林道と頂上の2カ所だけであった。
 本日会った登山者は上る時に2人と頂上で1人の3人だけで3密になることはなかった。
 このルートそのものがあまり知られていないのじゃないかという感じ。
 ルート途中には ”Yーサークル”文字の下に「北三方⇔高縄山」 10:51に出会う 四国の道の標識のところに「高縄山尾根道→」
 の標識があるがルート名は不明。帰宅後調べたが地理院の地図にも記載されていない。
 ” 尾根道”という文字から「宝坂谷尾根道コース」とでも命名すれば四国の道の宝坂谷コースと区別されて
 高縄山⇔北三方ケ森 縦走時使われるルートになるのではないかと思う。
 登山道そのものはフカフカのところが多く足やヒザにやさしいのだが小さいアップダウンが多く結構手強かったが
 自分にとっては全く新しい道をひとつ加えることのできた登山であった。

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