腰折山(214m)・恵良山(302m)

登山日 2019年04月07日

 アプローチ 7:20 東予体育館駐車場~8:50/9:00 今治市民の森駐車場~<道の駅:風早の郷>~9:50 196号線左折下難波方面へ
         ~<難波小学校前通過すぐ最明寺の方へ左折>~9:55 T字路右折林道へ<狭い>~10:00 鳥居下登山口駐車場

        12:18 鳥居下登山口駐車場~12:30 鎌大師~12:35 腰折山登山口近くの路肩

 歩行 <恵良山> 10:15 鳥居下登山口~10:35 お堂~10:45 鎖の上~10:48 恵良山頂上(昼食)11:40~
             11:50 お堂~12:10 鳥居下登山口
     <腰折山> 12:40 登山口~12:45/12:50 エヒメアヤメ自生地登り口~12:55 エヒメアヤメ自生地取り付き~
             <写真撮影しながら登る>~13:10 エヒメアヤメ自生地上部~13:20 腰折山頂上 13:35~
             13:55/14:00 エヒメアヤメ自生地登り口~14:05 登山口

 山学会4月例会はエヒメアヤメの自生地で知られている松山市北条の腰折山(214m)とそのすぐ近くの恵良山 (302m)へ出かけた。
 東予体育館をスタートし、今治市民の森駐車場で今治組と合流し「道の駅・風早の郷」でトイレ休憩。
 196号線下難波の交差点を左折してすぐ次の信号を左折しちょっと走って右折少し走って難波小学校の前を通過して  
 すぐ最明寺の方へ左折(小さいが「最明寺→」の看板あり)次のT字路を右折し林道を走る。
 (このT字路の所には県指定文化財(史跡)の看板あり) 林道はすぐに普通車1台がやっと走れる幅の狭い道になる。
 最初はミカン畑の中、やがて林の中を1kmほど走ると左に石段があるところに4台が駐車できる広さの駐車場がありここに駐車する。
 ただこの道は非常に狭いので対向車あった時の離合は大変だ。林の中に入ってからは離合できる場所が殆どなくバックする方は
 運転がかなり上手くないと脱輪の可能性が大きい。幸いこの日鳥居下まで車で行ったのは我々の4台だけだったようで離合で苦労
 することは無かったが登山者が車で走ることはお薦めできない道だと感じた。

 準備をして10:15 出発、まず神社の参道の石段を上ると広場があり鳥居がある。鳥居をくぐりまた少し石段を上ると登山道となる。
 登山道はジグザクにつけてあるがとにかく山の傾斜がきついのでジグザグ道でも急坂である。
 急坂を20分ほど歩くと「恵良城趾」の看板がありお堂の建つ広場に着く。ここには簡易トイレが1基設置されている。
 お堂の左にある小さい鳥居をくぐると道は左:巻き道。右:鎖道に分岐している。
 ”ここの鎖を上ると寿命が10年延びると言われているそうです。”と以前この山に登った人がおっしゃったためか
 われらのグループは全員10mほどの鎖の方を登る。(どちらが楽かと言えば下山時に通った巻き道の方が楽だと思う。)
 鎖の上を少し進むと恵良神社の祠とその右に石鎚神社の小さい祠がある。そのさきにちょっとした広場があり、そこを
 さらに反時計回りに進んでいくと岩の上にケルンを積んだ恵良山の頂上がある。
 頂上は狭いのでちょっともどって祠の近くの広場で昼食とする。
 下りは鎖ではなく巻き道を下りる。お堂のあるところから下のジグザグの坂道は落ち葉が積もっていて滑りやすく下りでもスピード
 出せずそろそろと下りるので上る時と同じくらい時間かかる。

 恵良山下山後車で腰折山登山口へ向かう。朝来た道を引き返し196号から入った道まで戻り右折し鎌大師へ向かう。
 鎌大師の前を通過し民家の間の道を上って行くと「腰折山→」の小さい標識があるところに出る。
 その先で合流する二車線道路の広いところに駐車する(標識のすぐ近くにも2~3台は駐車可能)
 登山口標識から軽自動車は走れるコンクリート道を歩く。5分ほどで「エヒメアヤメ見学入り口」の標識のあるところに着く。
 ここには「○○○えひめあやめ保存会」のテントのがあり二人のご婦人が案内中 住所・氏名を記帳しエヒメアヤメとイヨスミレの
 説明パンフレットをもらう。エヒメアヤメは咲いているがイヨスミレはここの上では見られるか不明とのこと。
 鎌大師に植えられているものが咲いているのでそちらを見られたらとの説明がある。ここには(臨時?)簡易トイレが一基ある。
 ここから5分ほどで「天然記念物エヒメアヤメ自生南限地帯」の石碑のあるきつい傾斜の草原という感じのところに出る。
 この草原の中に道がジグザグにありそこかしこにエヒメアヤメが咲いている。
 告白すると”エヒメアヤメ”についてなにも知らなかった小生はもう少し大きい花を予想していたのでこれがエヒメアヤメだ
 と言われてびっくりする。たくさん花のついた株のところは交代で撮影しながら坂道を上へ上へすすむ。
 自生地取り付きから15分ほどかかり、草原の上の林の中の登山道につく。この登山道が直登の急坂できつい。
 急坂を10分ほど歩くとほぼ平らになり笹の中に埋もれたように建つ「腰折山・214m」の標識のある頂上に着く。
 頂上の西側(右側)にちょっとすすむと展望が開けるがそこ以外は林の中で展望なしである。
 頂上で記念写真撮影後下山する。
 下山後、車の帰り道になる鎌大師にお参りし庭に植えられたイヨスミレ撮影する。
 花についていろいろ教えていただいた受付の保存会の方ありがとうございました。
 本日は登った標高&距離少ない割には急坂のためけっこう手強い登山であった。

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  鳥居下登山口駐車場
 
 鳥居下登山口 この石段を上がる 
 
  お堂 恵良城趾の標識あり
 
  お堂のすぐ上の鎖
 
  恵良山頂上 中央のケルンの所
 
  腰折山登山口   手前マンホールの所が鎌大師からの車道
 
  エヒメアヤメ自生地入り口
 
  エヒメアヤメ自生地 この上に頂上への道がある。
 
  腰折山頂上 右側に展望できる所あり
 
  エヒメアヤメ 自生地にて
 
  エヒメアヤメ   自生地にて
 
  イヨスミレ  鎌大師にて