世田山  339m  永納山  132、4m

登山日 2016年01月16日

 アプローチ:世田薬師駐車場に駐車

 歩行:<世田山>
     10:03 駐車場発〜10:18 展望所〜10:24 不動明王〜10:30/10:37 奥の院〜10:50/10:55 世田山頂上〜
     11:02 奥の院10:02〜<東ルートで>〜11:15 世田山頂上11;15〜11:23 奥の院〜11:23 不動明王〜
     11:33 展望所〜11:43 駐車場
    <永納山>
     11:47 駐車場〜11:53 登山道へ〜12:00 展望スポット(1)〜12:15 永納山頂上12:21〜12:44 駐車場

 山学会の2016年の最初の山歩き(足慣らし)は2月21日でまだ先なので自主トレとして世田山とその近くの史跡(古代城跡)のある
 永納山に一人で出かけた。 
 10:03 駐車場発、まず世田山へ向かう。15分ほどで「笠松山 1,6km」の標識のある展望所に着く。風はなく陽がさしているので
 暖かい。10:24 不動明王の所 完成したように見えるがまだ残っているところがあるんかたき火がしてあり姿は見えないが
 本日も作業中の様子。(下山時には剣の下で作業中であった)
 奥の院への石段の所で左に行く迂回路道は昨年はまだ入らないように木が置いてあったが今は無い。通れるようになったのかな?と
 思いながら石段を上る。10:30 奥の院に着き水分補給していると左の方から熟年のご夫婦が上って来られる。
 石段でなく迂回路を上ってきたとのこと 初めて笠松山に上るのだが向こうに(=迂回路)に笠松山は奥の院で無い方に進む道標が
 あったが(奥の院が見えたので寄ったところ)こちらにも道があるけどこの道はどこに上る道だろうか?と世田山への道を指差しての質問。
 この道で世田山へ上りそれから笠松山へ縦走になる。こちらの道の方が近いと思いますよと答える。
奥の院近くの道標(右の方に奥の院が見える) 2016年2月21日撮影


 (迂回路はいつから通すようにしたのかわからないが)別に危険なところもなく上ってきたとのこと。奥の院の近くに笠松山へ行く道標がある
 ということはそこから世田山への道も通れるということだろう。後で確認することとして今まで上った道で世田山に上る。
 ご夫婦も同じ道を上る。世田山頂上でご夫婦に木の間から見える笠松山を説明し小生はすぐ下山。
 奥の院から東側のルートから世田山に上る。確かに奥の院のすぐ近くに奥の院と反対を指して笠松山と書いた道標があり道もある。
 すぐに古いけど幅の広い橋を渡る。それから先は所々ウラジロや草が茂った道を上って行く。草が茂って外は別に問題ない。
 やがて稜線に出て右(西)へ曲がり少し歩くと大きな岩の下に出る。岩の右を巻いて短い急坂を上ると世田山の展望所になっている
 あの大きな岩のところに出る。小生はどちらの道を上っても奥の院から13分で頂上に着いた。頂上に留まることなくすぐ下山開始。
 奥の院からは石段でなく迂回路を下った。確かに問題になるような所はなく3分ほどで石段の下に下りた。
 頂上からノンストップで30分ほどで駐車場まで下山した。

 永納山へはトイレのある駐車場の斜め向かいの入口に「国指定史跡 永納山城跡」の案内板のある草の生えた広い道から入る。
 この道を5分足らず歩くと左側に「西側登山口」という標識がありここから坂道を上る。ここには沢山の杖が置いてある。
 坂道を5分ほど歩くと稜線に出る。東に石鎚連峰や瀬戸内海の見える展望スポット2ヶ所を通過、左に曲がりほぼ平らな所を
 少し歩き最後ちょっと坂を上がると砂地の永納山頂上である。頂上には「頂上 標高132,4メートル」と書かれた小さな板が
 松の木に結びつけられているだけで他にはなにもないが、頂上からは東に新居浜、西条の工場群、そして石鎚連峰。南に世田山。
 西北に今治市街とその先に来島大橋。北には瀬戸内海と360度の眺望が楽しめる。
 入口にある案内板によると永納山城跡は古代山城の遺跡で現在残っているのは列石や土塁からなる城壁跡でその全長は
 ゆく2,5kmとのこと。小生の歩いた西側登山口からの道からは遺跡は見えなかった(気付かなかった)
 駐車場から上り約30分、下り約25分の歩行であった。この日永納山登山中に出会った登山者は3組6名、道はよく踏まれていて
 歩き易かった。

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 永納山への入口 白い板に史跡の説明が書いてある。
 永納山 (西側)登山道入口
 登山道途中から見える永納山頂上
 永納山頂上近くの登山道
 永納山頂上標識  バックは世田山
 医王山 永納山頂上より。 ここから見ると医王山が岩山であることがはっきりわかる